もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 「お祭楽しかった!」 「うん!一杯食べたし、一杯遊べたし!イルカがすっごくかわいくて楽しかった!」 「カカシもかっこよかった!」 「母ちゃんも楽しかった!一杯獲ったし、いっぱい食べた!」 「そうだよなー…戦利品の山がー…!ついつい本気になってどうするんだ俺!」 「父さんは?お好み焼き食べながら難しい顔してたけど…?」 「いや。昔母さんと祭に来たときには、あんなモノがあっただろうかと」 「え?お好み焼きって最近出来たやつなの?」 「いや、そんなことはないはずだよ?あれは俺が子どもの頃から定番で…」 「わたあめというのを買ったのは覚えている。浴衣姿の彼女はとても嬉しそうで…」 「父さん、多分母さんばっかりみてたからじゃないかなぁ?」 「ふさふさわたあめ食べる?」 「ああ、イルカ君。大丈夫だ。あれはたしか…触れたら消えてしまう…」 「父さん!そんな顔しなくても大丈夫だから!」 「ほ、ほらサクモさん!これ!食べましょう!やきそば美味いですよ!」 「ありがとう。うみの」 「いえ!お茶入れてきますから、ゆっくり休んでて下さいよ!」 「ああ、それなら俺が…」 「だめです!ちゃんと休む!」 「すまない」 「父さんの戦利品も結構あるから、すごい量だね!」 「きらきらボールと、ばしゃばしゃでじゃれると水浸しになるまわってたやつと…」 「後はお菓子とかぬいぐるみとかかなぁ?イルカすごいよね!くじ引きでいきなり一番大きいの当てたもん!」 「えへへ!褒められた!でもカカシもすごい!ばしゃばしゃときらきら一杯獲ってくれた!」 「動きが読めればそんなに難しくないしね!…金魚は今度から気をつけないとだけど…」 「お魚…食べてイイかと思ったのに…」 「あれは食べないお魚なんだ。多分美味しくないよ?今度一緒に美味しいの獲りに行こうね!」 「行く!カカシとお出かけする!」 「母ちゃんもついてく!」 「今日は勉強になった。あの溶けるカップを応用して今度術でも考えてみるか…」 「父さん疲れてるのに一緒に来てくれてありがとう!」 「いや。…俺はこういったコトに疎いから、うみののお陰で色々教えてもらえてよかった。すまない。カカシには何も…」 「そんなことないよ!父さんカッコよかったもん!まあ、あんまり女の人寄ってきちゃうからお面してもらったけどさ」 「ああそういえば。これはつけていると違和感があるな。面には慣れていたつもりだが、硬いし小さい。これでは術も使いにくいだろう」 「うーん?多分子ども用なのかも?でも似合ってるよ!…っていうか、なんかちょっと見慣れすぎてて…父さん俺がちっちゃい頃いっつも…」 「そうか。本物よりは大分軽いが」 「あとでイルカもかぶってみたい!あんぶめん!」 「ああ。本物ではないから大丈夫だろう」 「ありがとう!ふさふさ!」 「か、かわいい…!」 「えへへー!カカシもあとでかぶってみせてね!」 「うん!」 「ああ、うみのはどうやら奥方と。とりあえず俺たちは風呂に入ろうか」 「え?あ。ホントだ。お風呂が先かな?」 「カカシと一緒に入る!ふさふさも!」 「…そうだな。結界は張った。風呂に入って待つとしよう」 「また行こうね!」 「うん!」 「父さんも!」 「ああ」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 お祭だぜひゃっほう的なモノアフター! ではではー!ご意見ご感想などお気軽にどうぞ!!! |