もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 自分がお祭なので!お祭っぽい子ぬこを置いておきます!ではではー! 「ねぇねぇ父ちゃん!お出かけしてくるー!」 「へ?ってもう夕方だし!暗くなったら危ないだろう!」 「父ちゃんじゃあねぇー!」 「じゃあねぇじゃないだろう!どこ行くのか言ってきなさい!イルカ!」 「にゃ!?首つかんじゃやだぁ!降ろしてー!」 「ただいまイルカ!遅くなってごめんね!あ、お義父さん!ただいま帰りました!」 「お帰りカカシ!待ってた!行こう行こう!」 「あ、カカシ君。おかえり!もしかして…」 「今からイルカと一緒にお祭行く約束をしてるんです!お義父さんたちも一緒にいかがですか?」 「お祭―?肉ある?」 「ぐえ!…いきなり飛び乗るのは危ないから!」 「ただいまですお義母さん!えっと。フランクフルトとかならあると思います!」 「じゃ、行く!」 「えへへー!カカシと一緒―!母ちゃんも一緒―!父ちゃんは?」 「…そういえば、今日は秋祭り…って!ちょっとまった!お前たちは危ないから…!」 「だめなの…?」 「肉たべたいのに!」 「お祭なんて警備以外で行った事ないから、イルカと一緒に行くの楽しみにしてたんです…」 「あーもう!…ちゃんというコト聞くように!…瞳で語る所がそっくりすぎる…!」 「はぁい!」 「よかった…!ありがとうございます!お義父さん!」 「肉!沢山食べようっと!」 「はぁ…。あ、でもサクモさんは?まだ任務だろう?」 「父さんは…間に合いそうなら現地集合の予定です!」 「なら伝言残さなくても大丈夫かな?ほっとくと晩飯のしたくしてずっと待ってそうだけど…」 「大丈夫だと思います!ご飯は外で食べるって言ってあるし!」 「そっか。とりあえず大丈夫かな?じゃあみんな行くぞー!」 「イルカね!ふらんくふるととちょこばなな食べたい!」 「うん!一杯食べて一杯遊ぼうね!」 「えへへー!」 「ふさふさで遊びたいなー?早く帰ってくればいいのに!」 「サクモさんと追いかけっこはダメだからな!そんなことするならお祭も中止!」 「えー!そんなのやだぁ!」 「折角お祭にいくんだから、お祭じゃないとできないことしような?肉とか色々食べて、射的とか輪投げとかくじ引きとかも楽しいぞ!俺も昔は色々…」 「お義父さん詳しそうですね!俺、今までちゃんと回ったことがないから、イルカに色々教えてもらおうと思ってたんです!」 「なら、俺も一緒に回るから!勝手に子どもだけでうろうろするのは…」 「わかった!父ちゃん怒るからあとでにする!ねー?カカシ!」 「あとで…うん!」 「…後で何する気なんだー!?」 「お祭!肉!早く早く!」 「わっ!ちょ、ちょっと待ちなさいー!」 「行っちゃったね」 「母ちゃんと父ちゃん一緒だから、イルカもカカシと一緒がイイと思う!」 「うん!色々見て周ろうね!」 「えへへー!楽しみ楽しみー!」 ***** 「肉!カカシの作ったやつほどじゃないけど、美味い!楽しい!」 「俺も楽しいよ!あ、でもチョコバナナ垂れてる!」 「んにゃ?ふきふき?ありがとう!」 「どういたしまして!あー…かわいい!」 「ねぇねぇカカシ!次、あのぷかぷかでくるくる回ってるのやりたい!」 「あ、ヨーヨーすくい?だって!やってみようか!」 「やる!」 「わー!?ちょっと待ちなさい!」 「…今の、お義父さんの声だね」 「ヤダ!」 「父ちゃんと…母ちゃんの声!あっち!」 「行って見ようか。何かあったみたいだから」 「うー…アレやりたいけど…がまんする!」 「後で一緒にやろうね!…お義母さんがお祭会場になんかしてたら危ないし…!」 「あー!いたぁ!」 「父ちゃん!母ちゃんは?あ、いたぁ!」 「ん?イルカとちっさいふさふさ!いまからあれとって上げる!」 「射的か…!お義母さん!弾を捕まえるものじゃなくて、当てて遊ぶんですよ?一緒にやりませんか?」 「にゃ?捕まえちゃだめなの?」 「捕まえるのは…あとでいっしょにヨーヨーすくいしましょうね?」 「やる!でもこれもやる!」 「母ちゃんやるならイルカも!負けないもん!」 「母ちゃんの方が強いもん!」 「あ、ありがとうカカシ君…!」 「いえ!イルカはどれが欲しい?」 「あれー!あのでっかいふさふさしたのがいい!」 「あーちょっと待った!ここは父ちゃんが見本を…」 「んー?ぬいぐるみか重心が低いから、一発目はずらすのに使って…」 「く、詳しすぎないかい?カカシ君…!?」 「カカシ。うみのも。遅くなってすまない」 「あー!ふさふさ!後で遊んで!」 「ふさふさお帰りー!」 「父さん!間に合ったんだね!お疲れ様!」 「お帰りなさいサクモさん!」 「これはなんだ?銃?あまり扱った事がないが」 「おもちゃの鉄砲で、あっちの的になってるものを狙って、落とせたらもらえるんじゃなかったかな?俺も見たことしかないけど」 「そうか。うみのもやってみるか?」 「え、ええ!俺がやって見せますから…」 「えい!ほら、とれた。イルカに上げるね!」 「にゃ!すごい!カカシありがとう!」 「母ちゃんも!えい!にゃ!外れた!」 「弾の詰め方にコツがあるみたいですね」 「ふぅん?」 「ほら、お前はちょっと見てなさい!こうやって、ぎゅっとしっかり詰めて、打つ!」 「当たったー!飴玉?ちょうだいちょうだい!」 「なるほど…」 「もちろん!ほら、これ食べてちょっとだけおとなしくしててくれな?」 「次は当てる!」 「サクモさんは…って!?なんですかその構えは!?」 「確か銃というのはこうやって構えるものだったと…あれにするか」 「わっ!…でかい菓子が!」 「なるほど。本物のように反動が来るほどの威力はないんだな」 「でも、取れてますけどね…でもそのスナイパーみたいな構え方は…!」 「うみの教え方はやはり上手いな。ありがとう」 「いえ…縁日の覇者の名が泣く…ま、まだ諦めるのは…!」 「とれたー!えへへ!」 「お義母さんは狙うのがやっぱり美味いですね!」 「お返しー!父ちゃんに上げるの!はい!」 「あ、ありがとな!…でもこれ…流石に俺はもうボードゲームは…一番でっかいからなぁ…」 「次―!ヨーヨーすくい!」 「うん!行こう!父さんも!」 「ああ。次も教えてくれ。うみの」 「ええ!もちろん!…楽しそうなんだからいいんだよな…」 「肉もー!」 「ああこら!待ちなさい!」 「ヨーヨーとは…?一体何を救うんだろうか?医療系の技術が…?」 「お祭楽しい!」 「うん!すっごく楽しいね!」 「また来ようね!」 「うん!」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 お祭だぜひゃっほう的なモノを放置プレイ。 ではではー!ご意見ご感想などお気軽にどうぞ!!! |