もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 子ぬことちっさいふさふさの思い出? 「これ!この写真イルカの!」 「わぁ…やっぱりかわいい…!ほっぺとかぷにぷにだ…!…あ、でも鼻傷がない!チャームポイントなのに!」 「カカシのはー?」 「あ、うん!俺のはアルバムが一応…とうさん?」 「ああ、すまない。つい。」 「…そうだったね。」 「にゃ?なんかあった?ふさふさ起きてるのに寝てる?」 「あ、うん。大丈夫。…ちょっとね。昔を思い出してただけだから。」 「すまない。イルカ君。…これが、カカシが生まれたばかりの頃撮った写真だ。」 「ちっちゃい!あんまりふさふさしてない!…でもかわいい!」 「ありがと!でもこれからすぐ…」 「そうだったな。これが、1歳くらいの時か?」 「そうだね。母さんが写ってる。」 「あー!ふさふさしてる!ふさふさもふさふさしてる!…黒いのだぁれ?」 「それが俺の母さん。あんまり俺は似てないんだけど…」 「きれい!つやつや!ふわふわした感じ?でもしっかり!…カカシにちょっと似てる!」 「そっか!イルカにもそう見えるんだね!なら、やっぱりそうなのかな…!」 「ああ、やはりカカシは母さんに似ている。」 「ふさふさしてるのはふさふさにそっくり!それにふさふさも真っ直ぐ!でもなんかちがうの!んーっとね?カカシの方が好き!」 「!ありがとう…!イルカ大好き…!!!」 「ん?ちゅーする?あ!ご褒美忘れてた!」 「あ!うん!…ほらでも…父さんが…!」 「にゃ!わかった!後にする!」 「うん!楽しみにしてるね!」 「…カカシ。」 「ただぎゅーってして貰うだけだから大丈夫!…まだ婚約中だもんね!」 「カカシはイルカの!イルカはカカシの!じいちゃんからもらったからもう誰にも盗られない!」 「うん!…でも、誰にも認めてもらえなくても、俺の一番はイルカだから…!」 「イルカもカカシが一番好き!」 「えへへ!俺もイルカが一番好きだよ!」 「にゃ!ねぇねぇ!ふさふさ!大丈夫?寝てるの?」 「あ、そうだ!…辛いなら…」 「こんなに、小さかったんだな。」 「え?」 「彼女の手がこんなに大きく見える。それが、こうして育って…それに、もう大切な人も見つけた。」 「…そうだね。こんなに、小さかったんだ。俺。」 「ちっさい!イルカよりちっさい!ぷにぷに!」 「まるで昨日のことのように思い出せるのに。」 「…そうだね。父さんって記憶力にムラがありすぎるよね…ご飯食べるの忘れないでね?」 「ああ、気をつける。」 「ふさふさがちゃんと食べないと父ちゃんも悲しいし、イルカも悲しいからちゃんと食べてねー!」 「ああ。…ありがとう。」 「ねぇ、父さん。」 「ああ。」 「…俺、頑張って強くなるよ!それで、いつか父さんと一緒に任務に行きたい!」 「そうだな。きっと、もうすぐだろう。」 「イルカも!一緒に行く!あのね!じいちゃんが俺もあかでみー?ってとこに行くっていってた!そしたら忍になれるって!」 「そっか!…俺もちょっとだけしか行ったことないけど、一杯勉強できるね!」 「がんばる!父ちゃんもがんばれって言ってた!」 「…対策は必要そうだけど…!苛められたりしたら、警告しないとね…!あとはイルカに色目使うようなのがいないか気をつけないと…!」 「アカデミーか…俺は行ったことがないが、恐らく体系的に忍術を学ぶことが出来るから、知識の習得に関しては早いだろう。」 「うーん?でもなぁ。俺が行った時はいまいち…なんか簡単なことを長ったらしくやるのがダメだったけど…。俺がイルカに教えるよりは、ちゃんと勉強した方がいいもんね…。色々心配だけど!」 「そうか。」 「一杯一杯強くなって、カカシと一緒にふさふさ守るの!あと一緒に戦う!終わったらご褒美!!!」 「うん!一緒に戦えるようになろうね!…ご褒美…!き、きっとその頃には…!」 「そうだな。結婚式とどちらが先だろう?…三代目に確認しなければ。」 「あ、うん!…任務の方が先かもしれないけどね?まあイルカはまだ正式に忍じゃないけど!」 「そうか。…楽しみにしている。」 「うん!」 「にゃ!がんばる!」 「…子どもは可愛い。…うみのに次の子が生まれても、きっとまた可愛らしいだろうな。」 「そうだね!きっとイルカの次くらいに!」 「イルカも欲しい!きっとかわいい!」 「そうだね!きっとイルカに似ててかわいいんだろうなぁ!」 「そうだな。きっと可愛くて強い。…楽しみだな。」 「お義父さんには頑張ってもらわないといけないから、元気が出るご飯食べてもらわないとね!」 「イルカも手伝うー!」 「俺も。」 「ありがと!でも父さんは疲れたでしょ?寝てて丈夫だから!」 「いや、大丈夫だ。…だが。」 「あ。ホントだ。ちょっとご飯したく遅かったかも…。」 「ん?あー!父ちゃん!」 「…た、ただいま…!」 「おかえりー!父ちゃん!母ちゃんは?」 「…三代目の所にいるんだよなー…。何か用事があるって。ご飯になったら帰るって言ってたから大丈夫だと思うんだけど…心配だ…!まさかまた良く分からない仕事押し付けられたりは…!」 「にゃ!こないだので遊べるの?それならイルカも行きたい!ねぇねぇいつ?」 「いつかはわかんないけど、イルカはダメ!危ないし持って帰るだろう!」 「もう持って帰らないもん!カカシに教えてあげるだけだもん!」 「…ああもう!だからこんなコトさせるなって言ってるのに…!文句言っても柳に風だし…!」 「…うみの大分疲れているようだ。ゆっくり休んでくれ。食事はカカシと二人で作るから…」 「いえ!大丈夫です!それより俺がなんか作りますよ!」 「大丈夫です!お義父さん!もう下ごしらえできてますから!」 「相変らず有能だよなぁ…!カカシ君。ああこれで女の子だったら…!」 「…次の子の話か?俺はどちらでもかわいいと…」 「そうですね。まあ俺としてもどっちでも可愛いと思うんですけど…次は女の子もいいよな…!って!サクモさん!」 「ああ。」 「…まあ、いいです。何で広げてるのか分かりませんが、この辺のアルバム片付けましょうか。…ちっさいなぁイルカ!…首根っこ咥えて運ぶなってなんどいったっけなぁ…。」 「そうだな。可愛らしいな。」 「母ちゃんいつ帰ってくるかなー?」 「お義母さんのことだからきっと早いだろうし…間に合わせないとね!」 「にゃ!がんばる!」 「ああ。」 「そうだな。まずは飯だよな!皆で手分けして料理すればすぐできるだろうし!」 「ご飯ー!がんばる!」 「うん!がんばろうね!…色々!」 「ああ。」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 母ちゃんは三代目に撫でてもらいながら、ふさふさへの愚痴とか聞いてたり?でもぬこなので右から左ですが! …ついでにもっと子ぬこ欲しいなぁとおねだりされてみたりしててもすっかりスルーだと思われます。 ではではー!ご意見ご感想などお気軽にどうぞ!!! |