もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 「うー…」 「なんだよ?どうしたんだよイルカ?」 「腹減ったのか?肉…はえーっと?こんやくしゃ?じゃねーとだめなんだっけ?」 「うぅーカカシが!おうちにいるの!おうち帰る!」 「ちょ、ちょっと待てよ!まだ午前中だぞ!」 「えっと!イルカ君ちょっと待とう?だってお昼ご飯の時間にはきてくれるんでしょ?きっとがんばって昼飯作ってくれてるよ?」 「ごはんー…カカシとご飯食べたい。お昼寝もしたい。ふさふさのぼりもしたい…」 「あー…そんなに落ち込むなよ!な!あとちょっとだしさ!」 「ふさふさってなんだろう…?」 「なぁイルカ。そんなヤツより、これ見ろよ!」 「う?あ!紙―!ふさふさが一杯作ってるやつに似てる!」 「ミズキ!それ起爆札じゃん!先生に言わないでもってたら駄目なんだぞ!」 「そうだよ!早く戻してきなよ!」 「へっ!俺たちは将来忍になるんだぜ?こんなもん…え、あれ?どこいった!?」 「なにやってんだよ馬鹿!危ないだろ!」 「わ、私!先生呼んでくる!」 「んー?こことここ…えいえい!えい!」 「「「え!?」」」 「できたー!んっと…えい!」 「うわっちょっと待てってイルカ!」 「きゃー!?イルカ君…ッ!」 「ミズキのせいだぞ!爆発…あれ?しない?」 「えへへー!ふさふさに教えてもらった!あぶなくなくするの!」 「ほ、ホントだ。爆発しない…?」 「どうなってるの…?これ。先生にもこんなの習ったことないよ?」 「チッ!つっまんねぇの!折角俺様がパクって…」 「ふぅん?お前が首謀者?」 「あ!カカシ!カカシー!」 「イルカ!すごいね!一度しか父さんに習ってないのに、ちゃんと無効化してる!」 「あのね!どかーん楽しいから好きだけど、母ちゃんといっぱいどかーんしてたら、ふさふさがどかーんしなくなるの教えてくれたから、宝探しごっこして母ちゃんと勝負した!」 「あー…あの日かな?一杯持って帰って来てたよね?父さんが熱心に調べてたけど」 「にゃ!どかーんするけどどかーんって言わないのとか作るんだって!ふさふさに貰ったの持ってる!」 「衝撃波…!風遁の応用かな?…父さんはやっぱりすごいや…。負けないけど!」 「えへへ!カカシ!カカシ!一緒?ごはん?じゅぎょうもいる?」 「うん!ご飯一緒に食べようね?」 「お、おい!てめぇは部外者だろ!出てけよ!」 「おあいにく様。見学許可は取ってるよ。ま、扱いとしては監査とか視察に近いけどね。…こんな規律も守れないような下種が忍になろうだなんて聞いて呆れる。管理体制に問題ありすぎでしょ」 「せ、先生は悪くないもん!」 「そうだよ!ミズキが悪いんじゃん!」 「う、うるせぇ!こんなの盗られるほうが悪いだろ!」 「ま、一理あるね。…ただそれ、ここのじゃないでしょ?」 「え?」 「な、なんでわかっ…くそ!」 「術式が古いの。紙もね。…それをどこから持ち出した。吐け」 「きゃっ!」 「なんだよ!教室の中でクナイなんて!危ないだろ!おいミズキ!おまえのせいだぞ!」 「い、いうもんか!」 「へぇ…?ま、いいけど。イルカを傷つけようとしたってだけで、処分すべきなのは確定だし?」 「うぅー!ねぇ!カカシー!ごはん!一緒!」 「うん!もうちょっと待っててねぇ?…コイツを、さっさと消しちゃわないとだから」 「ち、ちくしょう!タバコ屋のボケ爺がしまいこんでたのくすねてきただけだ!」 「くすねてって…泥棒じゃねーか!」 「おじいちゃんになにしたの!」 「パックン」 「承知。…おい。チビすけ」 「うぅー!犬!なに?カカシは上げない!」 「うむ。カカシを頼んだぞ?」 「たのむ?わかんないけどカカシはイルカの!」 「そうか。…火影には報告しておくが、このクソガキはどうする?」 「んー?ちょーっと恐い夢でもみせとこうか?幻術で」 「ひっ!」 「「あ。あの!」」 「んー?ああ、イルカのお友達?いつもありがとね。俺の!イルカと遊んでくれて」 「え、えーっと。その、もうソイツちびってるしさ、許してやってくれよ!」 「そ、そうよ!先生も呼んでくるし!」 「ま、いいんじゃない?…俺の!イルカにちょっかい掛けると、次はこの程度じゃすまないよって言っておいて?」 「う、うん」 「わかった」 「じゃ、いこ?イルカ!」 「にゃ!ごはんー!カカシとごはんー!えへへ!」 「…な、なぁ。どうするこれ?」 「とりあえず先生呼んでこよう?それから聞けばいいよね?」 「そうするか…」 「相変わらずだよねー…さっきの子。こんにゃくしゃって恐いね」 「…なんか、うん。恐いよな」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…! |