もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 「ふさふさ!おかえりなさぁい!」 「父さん!早かったね!」 「ああ」 「そっか」 「にゃ?ごはんー!ごはんー!」 「そうだな。食事の支度を…ッ!」 「ぅうー!」「うぁー!」「なぁあああ!」 「置いてったって怒ってる!ふさふさはお散歩なの!駄目!」 「ああ。すまない」 「あのね?母ちゃんと父ちゃんはお出かけした!」 「そうか」 「二人分のごはんはちゃんと取っておいてあるから、父さんもチビたちもごはんにしよう?」 「そうだな」 「ごはんーごはんー!肉―!いっぱいじゅーってした!」 「豚バラのねぎ塩炒めとブロッコリーとカリフラワーの梅風味サラダにしたんだ!他にも採ってきたきのこの炒め物とかちょこっとしたものも作ったから一杯食べてね?」 「ありがとう」 「あー!なでなで!いいなー?カカシいいなー?イルカも!」 「ああ、イルカ君も」 「えへへー…!」 「ほんっとかわいいよね。イルカは。…だから、なんだろうけど」 「そうだな」 「「「にゃっ!?」」」 「うぅ!?ぶわってする!なぁに?なぁに?ふさふさどうしたの?」 「ううん。なんでもない!ただ後でちょこっと父さんと一緒におでかけしてくるから、イルカはチビたちとお義父さんたちと待ってて?」 「う?お留守番…ヤだけどがんばる!」 「うん!ちょーっと遅くなっちゃうかもしれないけど、寝てて大丈夫だから」 「待ってる!」 「「「なぁぁあぁう!」」」 「あー…チビたちも、ごめんね?」 「…大事な用事がある。すまない」 「「「にゃ…」」」 「いもーとと一緒にいい子にしてる!だから早く帰ってきてね?」 「うん!」 「ああ」 「ごはん!ごはん!…ずっとごはんならお留守番しなくていいのに…」 「ごめんねイルカ…!ほんっとにすぐ手っ取り早く色々片付けて戻るから!」 「う!待ってる!」 「奥方とうみのが戻る前に」 「うん」 「肉―!肉―!でもお留守番…」 「「「うなぁ…」」」 ***** 「歯磨きした!お風呂入った!…早くね?」 「う、うん…!わーなんかもうこれって新婚?」 「三つ子たちもそろそろ」 「「「うぅー!」」」 「いもーと!ふさふさが困ってる!駄目!…ちゃんとお約束だから、すぐ帰ってくる!」 「「「にゃ…」」」 「すまない。すぐに戻る」 「戸締りも結界も、それからみんなも呼び出してあるけど、変な気配とかあったら絶対に外に出たら駄目だからね?」 「わかった!待ってる!でも早くね?」 「うん!」 「では、いくか」 「いってらっしゃぁい!」 「「「ふなぁ…」」」 「さみしいけどがまん!ね?」 「「「うるる…」」」 「早く帰ってこないかなぁ…」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 二人揃っておでかけです。 ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…! |