看病9(肉食獣のいる生活もしも編)

もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。


「甘えてくれるはくれるんだけどなー…?」
「「「ふぅ…」」」
「なんでため息もセットなんだろうな…父ちゃん悲しいぞー…?」
「肉!うまい!」
「任務がんばってくれたもんな?サクモさんみたいに上手くできないけど、量は沢山あるからしっかり食べて…それからちょっとでいいから大人しくしてくれるといいんだけどな…」
「えへへー…もっとなでて…?」
「「「ふぅ…」」」
「いちゃついてるとこ悪いが朗報だ。子どもたちはほぼ問題ないよ」
「そうですか!良かった!」
「イルカもう元気?カカシも?」
「ああ大丈夫だ。ただ問題は…」
「うなぁあ?」「なー」「うなー」
「…お前たちの大好きなサクモさんの方だな」
「へ!?まさか…!」
「ふさふさどうしたの?」
「結論から言うと感染した。当然といえばそうなんだが、熱があってもあの人は自覚が薄いからな…。かと言って隔離しようにもカカシと引き離そうとすれば錯乱したように殺気を撒き散らすし。…ああいうところは変わってないねぇ…」
「じゃ、じゃあ子どもたちは家に帰して、俺が…」
「お前は嫁とチビたちの世話があるだろう?それよりあの子達を貸しとくれ」
「あの子達…カカシ君とイルカですか?病み上がりですよ!?」
「すでに抗体もある。体力も普通に生活する分には問題ないくらい回復してるよ。…確かに休ませてやった方が親としちゃ安心だろうけどね」
「そうです!うちの子は兄になったとはいえまだ子どもだし、カカシ君だって…!」
「寝てるだけじゃあの年の子は退屈しちまうよ。カカシはまだしもイルカに我慢は酷だろう。要は見張りだ。サクモさんの逃走防止…というか、任務にでようとするのをとめさせたいのさ」
「あー…それは…よくわかります」
「昔っから無茶ばっかりするんだよあの人は!大体高熱あるのに子どものために食事を作りたいだと?いいから寝ろと言ったら不思議そうな顔して…なんだってんだい!」
「それなら俺が相手をした方がいいじゃ…!あの、ある意味なれてますし」
「お前まで感染する気かい?もうすぐワクチンもできる。それまで無駄に感染者増やして医療忍の負担増やしたくないんだよ!」
「は、はい…」
「くっついて寝てやれと言ったらどうやら大人しくしてるみたいだし、子どもが一晩で熱下がったんだ。サクモさんの方がずっと体力もあるからそうこじれることはないだろう。本人は単独なら感染しないとか言い出して、任務にでるつもりだったしね」
「まだ帰ってこないの?ふさふさ?つまんない!ふさふさしたいのに!」
「もうすぐ返してやれるから、家で待ってな!まあ全員いざって時のためにうちにいてもらっても構わないんだが。サクモさんは特にうみのがいないとね…。で、どっちがいいんだい?」
「ふぅん?ねぇねぇ!どうする?」
「そうだなぁ。ご迷惑をおかけするのもなんだし、でも食事の準備なんかもあるだろうし、人手が必要ですよね?」
「そうだな…なくてもカカシがいてくれればどうとでもなるけどね。イルカも結構使えるね。流石お前の仕込だ。調薬の基礎は完璧だ」
「「「なー!」」」
「チビたち帰らないって!だから私もここがいい!」
「こ、こら!それにチビたちまで!」
「決まりだね。じゃあうみの。ちょっと手伝っておくれ」
「はい!…これから、どうなっちゃうんだ…」


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子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。
というわけでちびたち不満。
ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…!

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