もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 「熱も下がったし、反応もない。順調だね」 「それで、父さんは」 「ああ、問題ない。もう帰って構わないよ!」 「よかった!」 「ふさふさー!もう大丈夫だって!」 「綱手姫には迷惑をかけてしまった…すまない」 「いえ。それより貴方は無茶をしすぎです!今度治療中だってのに抜け出そうとするし…今度やったらただじゃ…いえ、覚悟してくださいね?」 「すまない」 「ふにふにすごい…!筆ぼきってなった!」 「えーっと。じゃ、とりあえずここの片付けと掃除だね!」 「お洗濯―!」 「そんなもん適当にやるからいいよ!チビすけどもはとっととかえんな」 「そうだ。片付けは俺がやるから、カカシもイルカ君も…」 「うー…ちょっと寂しい」 「そうか」 「はは!サクモさん独り占めしてたもんな?まあしばらくは三つ子に譲ってやりな!随分しょぼくれてたからね」 「あのね?ふにふにいないのも寂しい…」 「あーその、いつでも遊びにくればいいじゃないか!」 「綱手姫…」 「お前もそうすぐに殺気立つんじゃない!番なんだろ?しっかりしな!」 「番…!」 「そんなに嬉しそうな顔されても困るけどね…。まあいいからとっとと…」 「なめくじもむにむにするの楽しかった!いやーって鳴くのおもしろい!」 「蛞蝓に様子見させてたのは失敗だったか…!あんまりいじめんじゃないよ!あれで繊細なんだから」 「いじめてないと思う!お運びも手伝ってくれた!むにむにだった!」 「…まあ特に私に何も言ってこないんだから大したことないんだろうけど…」 「むにむに…ふにふに…」 「綱手姫。すまない」 「あー…まあ限界だったんだろうね」 「にゃ!?バリバリ音がする…いもーと!?」 「結界が…!」 「…っ!」 「サクモさん!無事ですか!」 「ああ、大丈夫だ。うみの」 「私もー!」 「こら!待ちなさい!」 「あのね?またむにむにと遊びに来てもいーい?」 「構わないよ。…まあ嫉妬深いお前の番が許すならね」 「しっと?」 「イルカ。ここに来る時は俺も絶対一緒に行くからね!」 「にゃ!いっしょがいい!ずーっとずーっと!」 「うん…!」 「…先が思いやられるねぇ…?ま、楽しめたっちゃ楽しめたけど」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 というわけであとちょっとで看病編終了。 ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…! |