もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 おたおめ編!つづきのつづきがまだつづいてどんどんどんどん…でもあとちょっと! 「まだかなぁ?まだかなぁ?カカシ遅い…」 「うーん?確かに遅いか…?何なら迎えに…」 「ダメー!イルカが一番!あと皆でおめでとう言うの!だから…お出迎え行きたいけど我慢!」 「そ、そっか…。いつもなら飛び出してっちゃうのになー…。父ちゃんの誕生日だってこんなにお祝いしたりは…」 「もうおうちの近くにいるのに!じいちゃんとこから帰ってこない…!うぅー!今度じいちゃん噛む!」 「わー!?落ち着きなさい!…そ、そうか。もう里には戻ってるんだな」 「…ふむ。そうだな」 「あの、サクモさん。悩んでる所申し訳ありませんが、何しようとしてるか教えてください…!」 「ああ。先ほど式が。祝いの言葉を貰っているようだ。…さて、手を打つなら…」 「へー!なるほど!なら遅くなるのも分かるな。えーっとですね。印を組むのはとりあえずやめてください。帰ってくるのを待ちましょう?」 「待つ!いい子で待ってるって約束した!でも遅い!遅いー!」 「あー…。イルカがそろそろ限界か…?ほら、もうちょっとだと思うから、な?」 「我慢…!我慢…!うぅぅぅぅ!」 「ふさふさちっさいの遅い!イルカが泣いてる!酷い酷い!」 「ああほら、お前はこっちきなさい!」 「にゃ!?うー!」 「ほら、ちゃんとイルカだってがんばってるんだから、応援しような?」 「んー…もっと撫でて…?」 「はぁ…。どうしましょう?やっぱり俺が迎えに…」 「大丈夫だ。恐らくすぐに戻る。イルカ君と過ごすために任務の予定を早めていたからな」 「あー…そういやそうですね!なんてったってカカシ君ですし!…三代目となにかとんでもないことになってなきゃいいんだけど…!」 「うみの?」 「あ、いえ!その、ちょっとだけ心配なだけで!それよりほら、折角のお誕生日祝いなんですから、ゆっくり…」 「にゃ!もうちょっと!すごい!はやい!」 「そうだな。随分と瞬身が上達した」 「ああ…やっぱりイルカまっしぐらなのか…!」 「父ちゃんこっち!ふさふさここ!母ちゃんもここ!あといもーとはふさふさが抱っこ!」 「え!?え!?」 「ここで構わないだろうか」 「にゃ!ふさふさも父ちゃんも大丈夫!んっと、母ちゃんもそこで大丈夫!いもーとは…ふさふさにちゃんと全部くっついてる!えっと、あとカカシはイルカのだからあげない!」 「「「にゃーう!」」」 「も、もう…なにがなんだか…!?」 「さて。準備は大丈夫か?」 「え?え?え?」 「ちゃんと練習したもん!おいわいー!」 「ただいま!イルカ!」 「おかえりなさぁい!…んっと。んっと。あのね?」 「うん。なぁに?」 「カカシ!お誕生日おめでとう!」 「おりがと…!お祝い、いっぱいがんばってくれたんだね!」 「えへへ!お料理はふさふさにお手伝いしてもらった!でもケーキはイルカが作った!後でお歌歌ってみんなで食べる!」 「うん!ありがと…!」 「あー!?」 「ああ」 「うふふ!」 「えへへ!ちゅー!」 「あ、ごめんなさい!お義父さん!つい嬉しくて!」 「い、いやその。でも誕生日だし…うぅ…!と、とにかく!皆でご馳走作ったから、しっかり食べてお祝いしような?…お誕生日おめでとう。カカシ君」 「おめでとう。カカシ」 「ふさふさちっこいのおめでとー!でもイルカ泣かせちゃ駄目!」 「ありがとうございます!イルカ、ごめんね…?あのくそ爺が懲りずに騒ぐから時間かかっちゃった」 「じいちゃん!後で噛む!酷い酷い!…でも今日はお祝いするから今度にする!」 「ん。そうだね。…すっごく美味しそう!」 「えへへ!皆でご馳走!」 「メインディッシュは…二人っきりになるまで我慢かなー?」 「カカシ君…?なんだかその笑顔の意味が気になるんだけど…!?」 「ねぇねぇカカシ!カカシはこっち!」 「うん!」 「んっとんっと!あーん!」 「あーん!…ん、おいしいよ!」 「えへへ!誉められた!お祝いだからふさふさとイルカと父ちゃんでいっぱいがんばった!母ちゃんも獲物獲って来てくれた!いもーとはふさふさにずーっと乗ってた!」 「そっか!ありがとうございます!お義父さん!父さんもありがと!」 「いやその、ちょっと手伝っただけだから…」 「…伴侶も決まったし、彼女もきっと喜んでいるだろう。プレゼントは後で。喜んでもらえるといいんだが」 「ん。ありがと!楽しみにしてるね!」 「イルカのも!…あのね?一杯考えた!」 「うん!もちろん楽しみにしてる!ありがと…!」 「あー…ほら、俺たちからもぷれぜんとがあるんだけど…まずはご飯食べてからにしような?サクモさんもしっかり食べてくださいね?お前もちゃんと座って。はい。あーん」 「あーん!えへへ!」 「「「…にゃー!」」」 「ああ。そうだな。順番にしっかり食べてくれ」 「すっごくおいしいよ!」 「それはよかった」 「えへへ!…ケーキも後でいーっぱい食べてね?」 「うん!」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 あ、あともうちょっとつづきます…! ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…! |