にゃんこのしつけ（妖精さん）

「カカシさん！カカシさん！」
「なぁに？どうしたの？」
「コガネが！」
「どうしたの！？何かあった！？」
「お手しました！今！」
「…え？」
「ほら！コガネ！カカシさんにも見せて！」
「んなぁう？」
「ほら！お手！お手！」
「！んにゃあ！」
「ほら！カカシさん！スゴイでしょう！」
「あーうん。でもそれ…手に乗っけてるカリカリが欲しいだけじゃ…？」
「賢いなー！コガネは！」
「なあう！ごろごろごろごろごろごろ…」
「ま、いいか。幸せそうだし…。」
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「はたけ上忍！！！」
「うるさいなぁ…。なによ？コガネなら昨日ちゃんと連れて…」
「コガネが！俺のコガネがお手を覚えたんです！！！ほら！！！！」
「あ、そう。」
「コガネ！さすが俺のコガネだ！ほらほら！見ててください！行くぞコガネ！」
「なう。」
「うるさいなぁ…。」
「お手！！！」
「ふぁぁぁぁぁあ。んな。」
「あくびじゃなくて！お手！」
「…飽きたんでしょ？無理じゃない？」
「そんな…せっかく…！」
「昨日イルカにもやってたから、一応覚えてはいるんでしょ？気が向かないだけで。」
「うみの中忍が！！！それはすごい！！！忍猫を育てる才能があるんですね！！！では早速今日から…！！！」
「…さっさと連れて帰れ。…いい？自分のパートナーを人に任せるんじゃないよ！」
「はい！ちゃんとうみの中忍のご指導を受けながら俺がコガネとワンツーマンでともに学びます！！！」
「迷惑だから。自分でやんなさい。犬塚に行った方がまだマシなんじゃない？」
「俺とコガネはパートナー！な！コガネ！俺たち一心同体だよな！！！」
「なぁ。」
「あー！！！待ってくれー！！！コガネー！！！」
「…イルカの方がしつけが上手いってのは間違いないみたいね…。」

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妖精さん大好きコールがあったので、こそっと増やしてみました。
ぬこは気まぐれ。そして人を選ぶ。
イルカてんてーは魅力的ということで…。。