猫とクリスマス2(猫の日)



これの続き。



「何すんだ猫…!うぅ腹へったぐちゃぐちゃで気持ち悪い…」
「猫だから我慢なんてできないし?後は…ま、色々調べとこっかなー?」
「なんだ?しらべる…っ!うぅ…風呂、あと飯…」
「ああ出てきちゃった?…結構たっぷりだしちゃったもんねぇ?ふふ…!」
「やめ…舐め…んぁ…っ!」
「かわい。もっかいしようかなー?」
「や、やめろ!ダメだ!風呂!風呂はいるんだ俺は!」
「んー?お風呂?…一緒にはいりたいなー?」
「あー…今日は洗ってやれないぞ?っつーかお前のせいで歩けるかどうかも…!」
「泣いてるのもおいしそ」
「も、もうしない!飯だって…それにそういや肉しかなかったような…」
「ん、それはへーき」
「へ?」
「せ、せんぱーい?置いときますよ!僕はなにも見てないし、してませんからね!」
「ん、ありがと」
「あー!弱っちい猫!」
「これ、食べよ?」
「お前また苛めてるんじゃ…?ボス猫だからってわがままばっかりで困らせるんじゃないぞ?」
「そ?ちょっとした制裁なんだけどねぇ?」
「制裁?なんだそれ?」
「お風呂も入れるよー。ぐちゃぐちゃで気持ち悪いんでしょ?尻尾で洗ってあげてもいいけど?」
「そりゃそうだが…って…尻尾!うー…洗ってから考えるか…!」
「報告にはちょっと時間かかりますからね!」
「まだ、いたの?」
「ひっ!で、では失礼します!」
「猫のしっぽで…!うぅでも、歩けない…」
「ん、一緒にいこ?」
「そうだそうだ!お前のせいなんだから手伝え!」
「りょーかい。クリスマスまでみっちり宜しくね?」
「へ?なんだそれ?みっちり…なんか、やな予感が…!」
「報告次第で手も打たなきゃね。ふふ…」
「とりあえず…風呂!風呂だ!」
「ん、そうね。ちゃぁんときれいにして…それからご飯食べて休んでね?」
「な、なんだ?猫?妙にやさしいな!」
「元気なご主人様じゃないと困るから」
「そうだな…飯のしたくもできやしない!」
「お風呂が先だけど、ご飯もいっぱい食べたいなー?」
「風呂はいってからそれ食べるぞ!半分こだ!」
「ん、りょーかい。…ま、ご主人様は全部頂いちゃうけどねー?」
「な、なんだ!?今なんか不穏な発言が…!うわぁああ!」
「尻尾で中あらったらどうなるかなー?ふふ…どうせ休みにするんだから、たっぷり色々しちゃおうっと」


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猫の日クリスマス編こっそり続いてしまった…。
ねむい。ではではー!ご意見ご感想等御気軽にどうぞ!

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