「んにゃー!」 「なぅ!」 「ん?ああ!しろにこしろ!どうしたの?」 「な。」 「にゃ!」 「…えーっと?鳥の羽とガラス玉?きれいだね!お土産かなぁ?ありがとう!」 「「ごろごろごろごろごろ…」」 「ふふ。こしろもおっきくなったなぁ!かわいい!…でもなぁ。もうすぐカカシさんが帰ってくるから…」 「なー!」 「わっ!たまにゃんとこたまも!?」 「んな!」 「なうー!」 「えーっと。…これ、魚?ありがとう!でも、どこで獲って来たの?もしかして…!?…魚屋さんにお詫びしてこないと…!」 「ガウ!」 「え?」 「グルルルル…!」 「とらにゃん!…それ、なに!?おっきな襟巻き…じゃないよね!?」 「ガウ。」 「えっとえっと…!これ、くれるの?でも、俺はこんなに大きな蛇…どうしよう?」 「グルグルグルグル…!」 「うん。ありがと!でもなぁ…。どうして皆こんなにお土産くれるの?」 「な!」「んなぁ!」「にゃう!」「にゃ!」「ガウ!」「グルル!」 「何だかわかんないけど…かわいいなぁ!ありがとう!えへへ!でも流石に全員に乗っかられると重いから…」 「ただいまー!」 「「「にゃ!」」」「「ガウ!」」 「え!あ、そっか。おかえりなさい!カカシさん!お疲れ様で…わぁ!?」 「間に合ってよかった…!」 「え?なにがですか?」 「今日はイルカの誕生日でしょ?」 「え!?あ、そういえばそうだった!」 「任務なんか断りたかったんだけどどうしても俺じゃないとまずくて…ちゃんとお祝いできなくてごめんね?」 「いいえ!カカシさんが無事で良かった…!俺、今ご飯を…」 「ああ、ちゃんと用意してあるから!はい。」 「わぁ!美味しそうなお料理ですね!」 「今度の休みにもうちょっとちゃんとお祝いしようね?」 「いいえ!すっごく嬉しいです…!…あ!そっか!だから…!」 「どうしたの?」 「えへへ!祝ってもらえて嬉しいなぁって!」 「ふふ…俺も、お祝いに間に合ってよかった…。さ、ご飯食べよう?プレゼントもあるからね?」 「凄く楽しみです!」 「あれ?それ、どうしたの?」 「あ!これ!貰ったんです!お祝いに!」 「ふうん?綺麗だけど…アカデミー生かな?ま、いいや。俺のお祝い、楽しみにしてて?」 「はい!」 ********************************************************************************* ぬこ暗躍。 大蛇は再配達されたので、イルカてんてーが丁重にお断りしたとかしないとか…。 …こっそりイル誕続けてみました!ご意見ご感想がございましたら、お気軽に拍手などからどうぞ…。 |