「トマトときゅうりと…ゴーヤもそろそろおしまいか…?でも今日もでっかいのが獲れたなぁ!」 「そうですね!美味しそうで…きゅうりに…ゴーヤ…!」 「カカシさん?きゅうりは冷やした方が美味しいですよ?ゴーヤも生より火を通した方が…」 「あ!い、いえ!…夏野菜も大分少なくなってきましたねぇ…?」 「大丈夫!なすはまだまだ獲れますから!お誕生日のお祝いにも…」 「え…!誕生日、覚えててく…」 「あ!その!…なんでもないです!」 「…ひょっとして…サプライズとか…!」 「え、えっと…!そ、そういえば、そろそろ秋の準備もしなくちゃですね!」 「大分こういうのに慣れたし、俺、頑張ります!」 「カカシさんがいて下さるから、いつもすっごく助かってます!野菜も何だかいつもの年より美味しい気がするし…!」 「そ、そうですか!それは俺もです…!イルカ先生と一緒に…」 「カカシさんが愛情たっぷりに世話をしてくださるからですね!きっと!」 「はい!愛情はそれはもうたっぷり!溢れるくらい注ぎ込んで…!夜なんかもうすっごく色っぽく…!」 「え?なんですか?」 「は!?いえ!その…イルカ先生のご飯が楽しみだなぁって!」 「カカシさんは一杯食べてくれますもんね!そう言われると頑張りたくなっちゃうなぁ…!今日は夏野菜の冷製パスタにしましょうか!メインは…豚肉があったからゴーヤと、それに粒マスタードも使って…。あ、でも梅干でもいいかなぁ?」 「むしろ食べたいのはあなたなんですけどね…」 「さて!今日はこんなもんかな?さ!帰りましょう?」 「あ、はい!俺がこれ持ちますから!」 「ありがとうございます!でも…ほら、俺もいるんだから半分こしましょう?」 「そ、そうですね…!二人でいっしょに…!」 「大分汗もかいちゃいましたし、帰ったら水分しっかりとって、それから風呂が先かなぁ?」 「はい!俺背中流します!」 「そうですね!一緒に入っちゃった方が早いですし!どうせまた汗かくだろうから、ご飯食べてからもう一回入ればいいですよね?」 「そうですね…!…食前…?いや食後…?…でも我慢できないよね…!!」 「楽しみだなぁ!秋も色々作りますから、いっぱい食べて下さいね?」 「はい!もちろん!秋もすっごく楽しみです…!!!誕生日ならもっと色々…!」 「ふふふ…!楽しみですね!秋!」 「はい!とっても…!」 ***** 「よいしょっと…これで全部しまえました!ありがとうございます!カカシさん!」 「じゃ早速!…お風呂、入りましょうか?」 「そうですね!」 「じゃ、下着持ってきまーす!」 「あ、俺のはいいですよー!」 「え!?」 「さっきからメニュー考えてたんですけど、ちょっと下ごしらえしちゃいたい物があるので、先に入ってて下さい!俺は食後に入ります!」 「ええ!?そ、そうですか…」 「だから、カカシさんの背中、ご飯食べた後に流しますね?」 「は、はい!待ってます!」 「じゃあ俺はご飯仕度しちゃいますから!さっぱりしてきてください!」 「はい!…食後…!食後もいいよね…!」 「ふぅ…あんまりヤル気出されると食事もできなくなっちゃうもんなー?夏バテなんてさせられないって。それに焦らすと可愛いからなぁ…?…ふふふ…!」 ********************************************************************************* 農家な感じにしてみたり。 秋のバースデーではスペシャルディナーがたっぷり用意されることでしょう! スペシャルな夜は…どうだろうね?←酷。 ではではー!なにかしらつっこみだのご感想だの御気軽にどうぞー! |