「うふふふふふふ…!」 「…気色悪ぃ笑い方しやがって…!何企んでるんだか知らないが、俺は付き合わんぞ!」 「大丈夫ですよ…!安心してぜぇーんぶ俺に任せてください!手取り足取り腰取り…一生どころかずっと永遠に…!!!」 「黙れ!脱がせるな!…飯はまだか?」 「はぁい!いますぐー!」 「…相変らず異常な早さだな」 「そんな…早いだなんて…!イルカ先生ったら、だ・い・た・ん…!やっぱりイルカ先生も足りなかったんですね!さっきは急いでしちゃったから…!」 「黙れ!すぐそっちに持っていくな!飯の話をしてるんだろうが!…うぅ…飯時だってのに思い出したくないことを…!結局何企んでやがるのかもわからなかったし…!」 「オネダリにお答えして今夜はじっくりねっとり抜かずにながーくみっとりと…!!!」 「ちっ!…まあいい。いつものことだ。そのはずだ。無視が一番だ…!泣くな俺…!」 「ささ、どうぞー!たぁーっぷり食べてくださいね…!後でまた別のものもたぁーっぷり溢れるくらい注ぎ込んで…!」 「…今日は刺身か。おい駄犬。そのやたら大切そうに握り締めてる醤油よこせ」 「はぁい!そ、そそいじゃいますね…イルカ先生の上に乗せてもきっと…!」 「…刺身には、罪はないはずだ。普通に、美味いし…」 「イルカ盛り…!むしろイルカ先生を俺に乗せて、しょうゆなんかなくても…!むしろ別の白い…」 「…飯は、もういらん」 「そ、そうですか…!じゃ、早速お待ちかねの…!」 「脱ぐのは勝手だが、俺は出かける」 「え?はぁい!お外がいいんですね!」 「…着いてくるな。来たら捨てる」 「そ、そんなのだめぇ!だめですぅ!」 「しがみ付くな!揉むな!…すぐ戻るが貴様は先に休んでいろ。むしろ永遠にここからでてくるな」 「そんな…!イルカ先生がいないと眠れません…!」 「そんな顔したってだまされんぞ…!くそっ!どうせ俺がいても眠る所か…!貴様は碌でもないコトに体力費やしてる暇があるんだったら鍛錬でもしてこい!」 「はぁい!じゃ、早速!」 「ぎゃあ!服脱がすんじゃねぇ!」 「そ、そうですね…!まずはこれを…!」 「浴衣…となんだその紐は!?」 「縛って吊るして…夏の風情溢れちゃいますね!!!イルカ先生の中も溢れるくらい…」 「くっ!はずれない…!?…くそ!駄犬!解かないと…んぐっ!?」 「やっぱりすっごく似合ってます…!!!じいさん巻き込んでいい反物仕入れた甲斐がありました…!!!」 「そんな理由だったのか!?」 「白無垢も勿論、お色直しだって…うふふふふふふ…!!!」 「…ま、まさか…!?」 「とりあえずぅ!今日はたーくさん…気持ちよくなりましょうね…!!!」 「ぎゃぁぁああああ!」 ***** 「く、うぅぅぅう…」 「はぁい!お薬でぇす!」 「ふむぐっ!?…うぅ…」 「ああん!やっぱり良く似合いますね…!!!」 「手は、動く、足も動く…な。そこに座れ駄犬!」 「はぁい!ああん…っ!イルカせんせぇの足…!も、もっと…!」 「この格好はとりあえず置いておくとして…貴様何を企んでいる!?」 「うふふふふふ…!やっぱり似合いますね…!その乱れた浴衣…!!!」 「黙れ!…うぅぅぅ…なんでこんな屈辱をまた味合わされてるんだ俺は…!」 「いやん!もう!イルカ先生ったらてれちゃって…!」 「何がだ!?それとちらつかせてる怪しげな金属はなんだ!?」 「あ、これはぁ!右足と右手をこうやって…はい!」 「ぎゃあ!なんだこれ!?」 「サイコーにステキな眺めです…!次は左手と…ああん…っ!」 「はずせー!なにしやがるー!」 「鎖で戒められた肉体が禁欲的でありながら扇情的で…!それが乱れていく姿はきっと…うふふふふふ…!!!」 「駄犬!いい加減に…!」 「そうですね…!理性なんてさっさと捨てちゃいましょうね…!」 「ひぅっ!な、なんでそんなトコまで…やっあっ…!」 「夏といえばやっぱり緊縛…!いっぱいいっぱいいーっぱい!夏を満喫しましょうね!!!」 「なんで…こうなるんだ…!」 「ステキな夏の思い出、一杯作りましょうね…!アカデミー生とはいえ間男候補だってこと忘れちゃダメでした…!」 「はぁ!?」 「いない間にあんなに沢山…!くっ!やっぱり縛るだけじゃ…!」 「お、落ち着け!?いつもおかしいが、夏の暑さで狂ったのか!?」 「とりあえずはぁ…もっともっと…俺でいっぱいにしちゃいますね…!!!」 「うっぎゃああああ!」 ********************************************************************************* 変態さん。 たくらみの中身を尋問するはずがどうやら返り討ちにあった模様。 …じんもんのなかみはいるのかなぁ? ではではー!なにかしらつっこみだのご感想だの御気軽にどうぞー! |