「ああんもう!イルカ先生ったらかわいくて、愛らしくて、い、色っぽくて…!!!」 「そうか。黙れ。」 「それに…俺たちのかわいいかわいいかわいい息子ったら…もうかわいくてかわいくてかわいくて…!!!食べちゃいたいなぁ…!!!」 「誰の子どもだと!?その前に!子ども相手に何する気だ貴様!?」 「えー?愛してるのはイルカ先生だけですよ!勿論!挿れるのも出すのも!」 「そうじゃない!そこの…ってどこの子だ?」 「…母ちゃん!父ちゃんがうるさいから殴ってもいーい?」 「こらこら。その年ですぐ暴力に訴えるのは感心しないぞ?まあ、気持ちはすっごく分かるけどな!…って、いつのまにこんな子どもが?何か俺が小さい頃にそっくりだが…?」 「な、殴ってくれるんなら右の頬も左の頬もお尻もお腹も…こ、ここも…!!!目の中にどころかお腹に入れても痛くない…!!!俺たちの愛の結晶…!!!」 「貴様は黙れ!」 「ねぇ母ちゃん!父ちゃん連れて出かけてこようか?ゆっくりしたいでしょ?」 「あ、ああ、まあゆっくりはしたいけど…でも、そんなに教育に悪い物体とお前みたいな子どもを一緒には出来な…」 「いくぞ!駄犬父ちゃん号!」 「はぁい!俺のかわいい息子さん!あ、イルカ先生専用のこっちの暴れん棒じゃないほうですよー!!!」 「下らんことを…!!!それと、お前も首輪と鎖つけた変態連れてくんじゃない!お前にも変態が感染るだろ!」 「ちぇー!今日は三回まわってワンと踏み台の刑にしようと思ったのになー?」 「…おい駄犬…!?貴様のせいでこんな幼子が人の道を踏み外しそうになってるじゃないか!?どこで攫ってきた!?」 「まあいいや!母ちゃん遊んで!」 「おうとも!こんな変態と付き合っちゃダメだぞ!…母ちゃん?」 「…ま、こっちでも、もだえる父ちゃんが見られるからいいかなー?」 「わー!?今なんて言った!?」 「ああんもう!そのドSっぷりがたまらない…!!!」 「貴様のせいで…!!!」 ***** 「こらこのクソ駄犬野郎!!!」 「イルカ先生似の子ども…イイ…!!!」 「貴様!また妙な夢見せやがって…!!!あんな子どもありえないだろ!?なんでこう…変な設定の夢ばっかり…!!!」 「昼はイルカ先生と俺たちのかわいい息子さんの飼い犬やって、かわいいイルカ先生の分と一緒にご飯作って食べるのを凝視して…夜は…かわいい息子さんの寝顔をじっくり見つめた後、イルカ先生の股間のかわいい息子さんもねっとり見つめて、としっかり夫婦生活に励んで…それからそれから…!!!」 「断固拒否する!大体子どもってのはあんなにどっちかにそっくりとは限らないんだぞ!?」 「ああん!俺たちのかわいい息子さんの小さい足もよかったけど…イルカ先生の情け容赦ない踏みっぷりはやっぱりサイコーです…!!!もっと…ふ、踏んで下さい…っ!!!」 「望む所だこの変態が!」 「いやん!も、もう…我慢が…!!!」 「ぎゃああああああ!!!離せー!!!」 「子どももいいけど…やっぱりイルカ先生がサイコーです!!!」 「ふざけんなぁー!!!」 ********************************************************************************* 変態さんが子どもができたらどうなるか具体的に確認したくなった末に悪夢を見せられたイルカてんてーその2。 子どもはイルカてんてーにそっくりの外見で、カカチをある意味を愛しておりますが、カカチに似て変態で、割と本能に忠実に生きているので恐ろしいコトに…! …でも恋愛感情はなくゆがんだ家族愛?だったりして! 因みにむしろ母ちゃんの方を愛してるかもしれないと言う恐ろしさ?←カカチ的にイルカてんてーは全ての存在に狙われているから。 というカカチの妄想を忠実に再現した結果、やはり暴走しちゃいましたとさ。 これでも…ご意見ご感想がございましたら、お気軽に拍手などからどうぞ…。 |