森の妖精さん？（妖精さん）

「カカシさんカカシさん！」
「お帰りイルカ。…どうしたの？そんなに慌てて…」
「今日すごいモノ見たんです！」
「すごいモノ？どんな？」
「最近変な生き物が出るって連絡があって、演習場の確認に行ったら、森の中で緑色の影がスゴイ速さで飛んでったんです！で、笑いながら…せーしゅー？って言ってました！カカシさんのお友達ですか？」
「…友達じゃない。」
「そうですか！じゃあ…なんだったんだろう…？緑色だったし、笑い声と共に消えていったからてっきり妖精さんの仲間かと…。」
「…あのね。イルカ。ソレ危険な生き物だからあんまり近づいちゃ駄目だよ？…あの馬鹿許可も取らずに使うから…。」
「えええ！？どうしよう…演習場閉鎖した方がいいんでしょうか！？一応中忍以上にならないと使わない所だけど…。」
「あーそれは大丈夫。俺が注意しとくから。」
「スゴイ…！カカシさんが…説得してくれるんですね！」
「あーうん。そうね。ちゃんと…イルカがびっくりするようなコトしないようにしてくるから。」
「ありがとうございます！カカシさん！」
「どういたしまして。…くれぐれも注意してね？」
「はい！…えへへ！カカシさんに相談してよかった！」
「俺も相談してもらってよかった…。あの野郎…ッ！」
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「おい。ガイ。」
「どうした？マイライヴァル！！！勝負か！！！ヤル気がひしひしと感じられるぞ！！！いつでも俺は…」
「…演習場は許可取ってから使え。」
「おおっと！さすがマイライヴァル！秘密の特訓に気付いたな！それでこそ…オウッ！首がっ！」
「いいか？もしまた同じコトやったら…お前を消す。」
「おお…ッ！！！熱いチャクラを感じるぞ！！！…青春だな！！！」
「じゃあね。」
「熱い男だな！！！さっすがマイラヴァルっー！！！」
「これでよし。と。」
*****
「イルカー。もう大丈夫だと思うよ？」
「早かったんですね！それでその…危険な生き物さんは納得してくれたんですか…？」
「うん。でも、また出たら教えて？…今度こそ退治するから…。」
「でもでも…危ないんじゃ…？」
「大丈夫。…イルカは俺が信じられない？」
「そんなことはないんです！でも、心配で…怖い生き物って俺でも説得できないかな…？」
「あのね？イルカ。あれには人間の言葉が通じないの。…俺がちゃんと何とかするから。ね？」
「はい…！でも、無理はしないでくださいね…？怪我とかしてませんか？」
「もちろん大丈夫だよ。」
「本当に…？」
「じゃ…確認してもらおうかな？一緒にお風呂入ろう？」
「はい！」
「一緒に温まろうね…？」
「はい！」

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イチャイチャバカップル。
そしてガイ先生は危険生物認定。
自分もあんな濃い妖精は…ちょっと…。