あなたが水着に着替えたら(適当)


「あー、ってことはだ。コイツはそのときまでは元気だったんだね?イルカ」
「はい!執務室で書類整理をお手伝いしていて、普通に話してたんですが、それが急に…!まさか何者かに命を!?」
「…で、そのときお前は何をしていたかちょっと話してみな?」
「え、ええと。確か書類をお渡しして、ついでに…くそ!思い出せない!」
「それなら、イルカ先生にカカシ先生がお茶を淹れてくれって頼んだのは覚えてます!その後何かを話してたんですが…急に倒れて!脈は早いけど、術の気配もないし…!」
「そうかいそうかい。あー…ったく!このクソ忙しいときに!」
「五代目!カカシさ…いえ、六代目は大丈夫なんですか…!血液型が一緒なんです!必要なら俺の血全部抜いたってかまわないから助けてください…!」
「わたしも手伝います!どうしたらいいですか!師匠!」
「あーいらないよ。そんなもん!おら!しゃきっとしな!カカシ!」
「わー!?なんてことするんですか綱手さま!?カカシさん!しっかりしてくださいカカシさん!」
「師匠!乱暴ですよ!カカシ先生は意外と繊細なんですから!」
「だとよ。カカシ。お前自分の部下を心配させてんじゃないよ!それからこじらせて引退したあたしに迷惑かけるくらいなら、とっとと玉砕しちまいな!」
「う、ぅう…?あ。綱手姫。3年前の決算書の確認できたんですか?」
「チッ!黙りなクソガキ!」
「っと危ないでしょ。机壊したら予算が…ってあれ?…あー…もしかして、俺、倒れました?」
「そうです!大丈夫ですか!?」
「いきなり倒れて!もうびっくりしたんだから!どうしちゃったのよ先生!」
「…えーっと」
「お前のおかげであたしもたっぷり迷惑をこうむってねぇ…?この際きっちりはっきり片つけてもらおうじゃないか?」
「そうですよ!片付けられる書類はきちんと処理しておくので、今は休んでください!」
「しっかり休まないと駄目よ!先生!ってそれはイルカ先生もだけどね!」
「俺は頑丈だから大丈夫だぞ?サクラ。でもカカシさんは昔から無茶するじゃないか!」
「…あー…染みる」
「え!?大丈夫ですか!どこか打ったんですか!?五代目!治療を!ああと!サクラも手伝ってくれ!」
「うん!カカシ先生!どこが痛いの?」
「…綱手様。サクラをおねがいします」
「あーあー任せとけ。お前が上手くいく方に賭けといてやるよ!」
「それどうなんです…?ま、いーんですけどね」
「ほらいくぞ!サクラ!」
「え?ちょっとどういうことですか?…あ、もしかして?」
「いーからほら。…馬に蹴られたくないだろ?」
「はーい!がんばってね!カカシ先生!」
「わー!綱手様!どういうことなんです!?医療忍帰してどうするんですか!」
「いや。邪魔者はいないほうが嬉しいなーって」
「じゃまもの?」
「さっきの術、覚えてる?」
「えーっと?ああそうだ!変化の術ですね?」
「そうそう。報告書に載ってたターゲットの風体がわからないって言ったら変化してくれたじゃない」
「そういえばそうでしたが。それがなにか?」
「水着、似合ってましたね。太ももとか腹筋とか大胸筋とか、もーまぶしすぎてくらくらしちゃった」
「あ。そうですか?いや最近鍛え方が足らないかなと鍛錬増やしたんですが、そう言って頂けると嬉しいです!っていやその前に休んだほうがいいですよ!カカシ先生!」
「そうそう。その呼び方もねー。好き」
「あ、え、そうですか。へへ!…でもその、あなたはもう六代目に就任されて…」
「っていうか、イルカ先生の全部が見たいし欲しいんですけど」
「は?え?あの犯人のですか?」
「いーえ。あなたです。変化だって服装だけだったでしょ?」
「え?あ、はい。他人に変化するより楽だったのでつい…」
「あー。ま、御託はいいや。ちょっとこっち」
「え?あ、お休みになるならソファよりも仮眠室…おわ!」
「うん。食べちゃってから考えることにするね?」
「ほえ?わっちょっこら!いやその!」
「あら元気」
「…いわんでください…!そ、そんなとこ触られたら…!」
「まあまあ、じゃ、これから末永くよろしくねー?」
「わぁちょっこらまて!」
「まちませんー。覚悟してね?」
「…うぅ…俺も好きです」
「え?」
「火影様に邪な思いを…俺はなんて最低なんだ…!」
「わー。朗報。ほんっと天然ですよねぇ?」
「へ?」
「じゃ、なおさら遠慮なく」
「やっあっ!どこ触ってんだあんたは!」
「ここにつっこんでたっぷり出したいなーって。…白状すると、無理やり襲ったら困るから、やりそうになったら意識ふっとばす術かけといたんですよねー」
「えぇ!?なにやってんだ!危ないじゃないですか!今すぐ!解術!」
「あ、うん。さっき解いたけど」
「ああ、それなら…って良くねぇ!ちょっちょっまった!たんま!」
「無理」
「…その顔は反則です…。あんた顔いいんだから不用意に笑うな!」
「それも無理。だってイルカせんせがかわいいし好きだし」
「…お手柔らかにお願いします」
「顔隠しちゃ駄目でしょー?ま、努力はしますよ。できるだけ、ね?」


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適当。
こじらせまくったせいで、お手柔らかになんてできるはずもなかったとか。

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