「イルカ先生!ご飯ができま…!って!どうしたんですか!」 「うぅ…。お腹が…。」 「えぇえぇぇ!?俺の作ったものしか食べてないはずなのに…!?」 「お腹が一杯だ…」 「へ?」 「みかん…食べ過ぎちゃったかも…。」 「!1,2,3…10個!?…イルカ先生…。みかんは一日3個までって…約束しましたよね…!?」 「うぅ…ごめんなさい…ついついテレビ見ながら食べすぎちゃって…」 「言い訳はなし!もうみかんは禁止にします!」 「ええ!?でも!コタツにみかんは必須な…!」 「…でも、約束を破りましたね。」 「う、はい。…ごめんなさい…。」 「折角…ご飯作ったのに…。」 「ああ!ちゃんと食べるから!泣かないで…」 「反省…してるんですか…?」 「してる!ごめんカカシ!」 「じゃあ…ご飯の時間もうちょっとだけ遅くします…。後で一緒に食べましょう。」 「でもそれじゃカカシがお腹減っちゃうから!」 「その代わり…あとでお仕置きしますから!」 「うぅ…はい…。」 ***** 「イルカ先生…!」 「あ…ぅっ…やぁっ!」 「みかん…食べた過ぎた、数だけっ…お仕置き…します!」 「もう、むり…っ!」 「二度とっ…しないって、約束…できますか…っ!」 「あぁっ!する!するから…っも、もう…!」 「じゃ、後…3回かな?頑張って反省してください!」 「んーっ…!」 ***** 「イルカー!みかん食わないか!依頼人のおばちゃんがくれたんだよ!」 「いい…もうみかんは…こりごりだ。」 「そ、そうか。」 「…今日は、帰るな。」 「お、おう!気をつけてな!」 「…何かあったんだな。」 「あれだろ。多分はたけ上忍だろ。」 「こぇぇ…。」 ********************************************************************************* みかん食べ過ぎると制裁される夫。 実際に、あんまり食べ過ぎると黄疸みたいになるので注意! |