犬のきぐるみ(いつでも側に…)

「おい犬。」
「はぁい!」
「重い。どけ。…その前に、お前…どこでそんな服手に入れたんだ…!?」
「もちろん!俺の愛と情熱のなせる業ですよ!」
「そうか…それも手製なのか…!?」
「イルカ先生…!!!俺の新しい魅力…どうですか!!!」
「着替えろ。俺はきぐるみ着た男に乗っかられる趣味はない。」
「そんな…!乗っかるだなんて!いやんもう!イルカ先生のエッチ!」
「たわごとは聞き飽きた!…どけ!」
「おっと!イルカ先生好みの白い犬ですよ!!!かわいいでしょう!!!」
「お前は…まだ引きずってたのか…?」
「だから!イルカ先生!なでてください!」
「あーあー…お前は本当にアホだなぁ…。」
「えへへ!幸せー…!!!もっと、なでて下さい!!!あんな犬よりずっとかわいい俺を!!!」
「…おい駄犬。」
「なんですか?」
「お前は、俺の犬だな?」
「はい!」
「なら、俺の事を信じてるよな?」
「もっちろん!イルカ先生のおしりのステキさ!かっこよさ!かわいさ!…全部まるっと信じてます!!!」
「…俺の犬はお前だけだ。だから、迷惑なまねはやめろ。」
「イ、イルカ先生!!!」
「…だからと言って甘やかす気はないぞ!」
「今すぐ…ご奉仕を!!!」
「放せ駄犬!俺の命令が聞けないのか!」
「はい!どけます!」
「…まず朝飯だ。」
「はぁい!今すぐ!最高のご飯を用意しちゃいますよ!!!」
「普通でいい。…ってもう台所か。手間のかかる駄犬だ…。」

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ごめんなさい…また変態さんになってしまった…。
翌々日の朝の話的なモノ。

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