「イーィルカせんせぇええ!!!」 「朝っぱらから喚くな駄犬!もう服だの何だのは諦めたが、近所迷惑だろうが!喚くなら勝手に人気の無いところにでも行って…いやいっそどっかの山奥に捨ててきたい…!」 「人気の無いところ…!」 「一人で今すぐ行って来い。そのまま山で…」 「ああん!遭難プレイも魅力的…!で、でも…!こ、こここ…!」 「ニワトリのまね事か?確かに逆立った頭してるから赤く染めれば似てなくはないが…」 「こっこの写真…!?」 「なんだ?どうした急に?ひっ!痙攣!?任務で何かあったのか!?俺がいるのに治らんってことは新手の毒か…!?すぐ医療班を…!」 「だ、だめですぅー!今すぐ回収しなきゃ…!」 「なにがだ!?…素早いな。治療しなくても…?いや、だがコイツはこんなんでも貴重な戦力…!」 「こんな無防備な写真…!」 「写真?…ああ、これか。…どうして貴様はいつも俺の写真を…!?一体どこから…」 「大切な大切な…永遠の伴侶!魂の片翼!…」 「ちらっとこっち見ても踏んでやらんぞ。そもそも勝手に人の上乗りやがって…!降りろ!説明しろ!もしくは失せろ!」 「…上に…!すてきなオネダリですね…!で、でもぉ!誤魔化されたりしないんだから!」 「悶えるな!気色悪ぃ!…って…誤魔化す?何の話だ?」 「こんなステキなお写真があるだなんて…!どうして隠してたんですか…!」 「隠してた以前に、これが残ってるなんて知らなかっただけだ。…昔…」 「潜入任務だったんですか…!こんなに可愛い…」 「…かわいい、か?この着ぐるみが」 「すっごくすっごぉく可愛いです!似合ってます!むしろ今すぐ着せてそのまま…!」 「黙れ駄犬。…貴様が着るのは止めんがその場合は家から出るのは許さん」 「…お、お家で…ずぅうううっとイルカ先生に繋がれたまま…むしろ下半身でしっかりつながって…!!!」 「ちっ!…しかしこんなものどこで?チビだった頃の写真は全部、あの時…」 「元気一杯のイルカ先生にはわんこでワンワンスタイルでがつがつたっぷり…!」 「…遊園地かなんかの任務だったんだよな。風船配って…凄まじく暑かったっけ。まあ今は大分冷え込んで…」 「そんな…!どこの間男に一服もられちゃったんですか…!?あ、熱いなんて…!大丈夫です!今すぐ俺が…!」 「黙れ!貴様は布団に入って寝てろ!せめてソコだけは隠せ!」 「ああんもう!我慢出来ない位欲しいんですね…!もちろん…!」 「違うといってるだろうが!…もしかして自覚ないのか?」 「愛されてるって…ちゃんと分かってますよ…?うふふふふふふ…!!!」 「…それは幻覚だ。自分の体調くらい把握しとけ!」 「いやぁん!イルカ先生ったら積極的ぃ!」 「コレ咥えてろ!音が鳴るまで動くなよ!」 「ふっあぁ…!いぅかへんへぇが…!俺の口に入れ…っ!」 「悶えるな!…お前本当に馬鹿なのに、風邪は引くんだよな…」 「あっ…!抜いて…!」 「音が鳴っただろうが!…大分下がったな。任務先で高熱出したって聞いたんだが…?」 「イルカ先生が側にいてくれたらそんなの治っちゃいます…!!!ささ…!こんな過去の悪夢は忘れて…俺と一緒にこれを…!」 「断る!どこからもってきやがるんだ!?こんな着ぐるみ!イルカと…こっちはカカシ、なのか…!?」 「うふふ…二人でおそろ…ああん!」 「踏まれたいだろう?なら…大人しくしてろ!」 「か、介護プレイ…!イルカ先生が望むなら…!」 「…ちっ!…仕方なくだ…!俺は別にこんな駄犬なんて心配してなんか…!」 「せんせ、なでてください…!」 「うっ!そんな目で見るな…!ちょ、ちょっとだけだぞ!」 「きもちいいです…!も、もっと下のほうも…!」 「黙れ!…なんでこんなに変態なんだお前は…!?」 「うふふふふふふ…!!!」 「うぅぅ…!駄犬を大人しくさせるためにもなるはずだ…!耐えろ…俺…!」 ********************************************************************************* で、その後襲われましたという話。 駄犬は着ぐるみプレイよりなでなでふみふみのが楽しかったとか、でも介護プレイならナース服もいいですよね!など、言いたい放題だったりして! |