「あ!又押入れに入ってる!」 「なおう!」 「駄目だよ?これから敷くんだから。」 「うぁーおう。」 「あ!それゴミ箱!汚れるから!出て出て!」 「なぁう。」 「まったくもう…。とにかく布団を…。」 「ガウ。」 「とらにゃんも!ソコに敷きたいからちょっとどけて!」 「グルルルル…。」 「ふぅ…!やっと敷けた!」 「なう!」「なあ!」「ガウ!」 「あー!みんな乗っちゃった…。」 「「「ごろごろごろごろごろ…」」」 「お布団が温かくなるからいいか…。でも、毛がなぁ…。」 ***** 「イルカ?コレなあに?」 「ころころです!汚れが良く取れるから買ってみたんです!」 「へー?面白いね。ぺたぺたしてる。…忍犬の毛とか取るのにも良さそうかな?」 「そうですね!」 「まあ、いいや。こっちおいで。寒かったでしょ?」 「大丈夫です!」 「そう?じゃ、イルカに温めてもらおうっと。」 「は、はい…。」 「ん。温かい…。」 「えへへ…!」 ********************************************************************************* こっそりぬこフェスティバルな日々をもう一回。 カカシの留守中にこっそりとぬこまみれ生活を送っているという話。 |