「ただいまー」 「おう!おかえりカカシ!」 「…えーっと…。なんか幻覚が…!?すまん。ちょっと医療班に診てもらってくる!」 「え!?どうしたんだ!?なんか悪いもんでも食ったのか!?」 「うごい…うぎゃあ!?」 「あ、これか!へへー!すごいだろ!」 「なんだ!?どうしたんだ!?半獣化…!?耳に、尻尾まで…!?」 「おうともさ!なんてったって今日は猫の日だからな!」 「だからって何でお前こんなことを!これつけ耳とかじゃないだろう…!?感触が…!」 「すごいだろ!ちゃんと全部ホンモノだぞ!まあ味見しようとおもったら熱すぎてできなかったりするし、なんかちょっと失敗しちゃった気もするんだけどな!」 「なんかじゃないだろ!?解術…!」 「まあまあ。これでも食って落ち着けって!」 「んぐっ!うまいけど…!なにすんだ!」 「にゃんにゃん肉饅だ!かわいいだろ!」 「そういう問題じゃ…しかもネーミングが…。なんで猫型…んぐ!」 「どんどん食えよー?腹減ってると元気でないもんな!」 「美味いけどそういうんじゃないだろ!ほらさっさとどんな術か…ぅ…!?な、んだ…めまい…」 「カカシは猫耳きっと似合うよな!」 「ちょっとまて…まさか…術じゃなくて…!?」 「猫耳生えちゃう素敵なお薬だぜ!」 「決めポーズとられても!?明日も任務なんだぞ!?く、うぅ…!」 「大丈夫だって!すぐ収まるから!…お?そろそろかな?」 「え?うわっ!」 「おお生えた生えた!…お前の毛も、これくらい簡単に生えたらいいのにな…」 「哀れみの視線でみるな!俺は別に困ってない!…し、しっぽもなのか…!?」 「やっぱり似合うぞ!さっすがカカシ!どんな装いもお前なら…!」 「期待に満ち溢れた視線もいらん!とっとと解毒…!」 「んー?どうかなぁ?父ちゃん大抵飽きちゃうとなー?解毒剤まで行かないんだよ。大抵解毒剤作る前に試して、怒った母ちゃんが縛り上げちゃうせいってのもあると思うけどな!」 「そんなもん飲ませたのか!?くそ!いつ治るんだ!?医療班に…!」 「あ、じいちゃんに試したときは1日で治ったぞ!」 「爺は確かに大分間違った大人だが、曲がりなりにも火影だぞ!周りが困るからこんなもん試すんじゃない!」 「試したの父ちゃんだぞ!ご高齢のサンプルが欲しくてって言ってたけど、多分あれはじいちゃんへのサプライズ的ななんかだったんじゃ…その時じいちゃんけも耳ぞくせい?とかいうのだったらしいし」 「お前の父ちゃんはどうして…!いやだからこそこんな子供にそだったのか…!?」 「そのあとじいちゃんもつるされてたっけ…」 「なにやらかしたんだあの爺!?そ、それに何で火影をつるすなんてまねが…!?」 「母ちゃん強かったからな!そういうことをこの人に言ったらどうなるかわかるでしょう!って怒ってた!すっごくかっこよかったぜ!」 「…そうか…もうなんでもいいか…」 「家族みんなで耳つけて、楽しかったぞ!」 「まあお前ならそうだろうな…。とりあえずすぐに解毒剤を…!」 「えー?猫なら昼寝だろ!あと商店街に行っておまけしてもらうんだ!」 「なんでそうなる!?」 「かわいいっていっぱい安くしてもらえるんだぞ?」 「その格好でうろつくんじゃない!副作用が怖いし…その手の変態が見てたらどうするんだ!」 「そのてのへんたい?」 「…とんでもないことするくせに、その手の知識は乏しいっていうか、変なことばっかり教え込みやがってあの爺…!」 「あとで犬ともたちにも…」 「わー!?やめろ!ほら、昼寝してやるから!」 「おお!やったあ!ふっかふかの耳とかしっぽとかぷにぷにしながら昼寝とか最高だよな…!そうと決まればお布団お布団!」 「家にいたほうが安全だもんな…諦めるしかないよな…うぅ…!」 ********************************************************************************* 子イルカにしてみる。 猫の日ーなんかまにあえばよかったんですがとりあえず粗品…! ではではー!ご意見ご感想等御気軽にどうぞ! |