上忍、任務に発つ（かぼちゃのてんぷら）

「ん…寒い…温かいのがいない…？」
「あら？起きちゃった？」
「！その格好！任務か…？」
「ま、ちょっとね」
「折角色々…！今年は教室もおばけの世界っぽくきのことか…！でもあんなのはいらないけど…！」
「相変らずだよねぇ？…ふふ。ま、そこがかわいいんだけど」
「よし！帰ったら、ハロウィン、楽しみにしてろ！」
「そうね。あれだけヨロヨロしてるのに、それでもモソモソなんか作ってたもんね？」
「かぼちゃ…今年こそ！」
「色々心配だけど。ま、最近ちょっとヤり過ぎだったし、間空いてからのが楽しいかもだし、ちょうどいいかなー？」
「びっくりさせてやるからな！ちゃんと元気で…怪我とかしないように…！」
「ん、楽しみにしとくねー？…かわいいの用意しとく」
「かわいい？そういやこの時期のチョコも飴かわいいし美味いよなぁ…！」
「んー？そうね。食べ過ぎちゃ…ま、運動するからいっか」
「へへ！そうだな！スポーツの秋でもあるよな！なんか寒いけど運動すれば…」
「…あー…ちょっと位なら遅れても…」
「なんだと！？任務だぞ！ダメに決まってるだろう！ちゃんとしっかり準備して飯食って、気をつけて行って来い！」
「ん。そうね。…心配性だもんねぇ…？むしろ痩せる方が心配か…？」
「ちゃんと…ちゃんとびっくりさせてやるからな…！おばけ満載の一日を…！」
「おばけだかなんだかしらないけど、小悪魔とかいいかもね？猫耳も捨て難いけど」
「そうだな…！今年の仮装も…がんばるぞ！」
「そうね。楽しみにしてる」
「へへ！任せとけ！」
「…じゃ、行ってくるけど、ちゃんとご飯食べなさいね？」
「おうとも！ハロウィンだもんな…！折角の三度目…」
「期待しちゃいそ。ん」
「んん！？」
「…ふ…っ…。行ってきますのちゅー、ごちそうさまかな？」
「ななななな！？」
「そのかわいい顔、他所で見せないでねー？」
「かわいくない！俺は…俺はかっこいい系を…！」
「ふふ…そうね？イルカはカッコイイっていうか…真っ直ぐなとこがかわいいよね？」
「なっ！？」
「…忍犬たちに頼んどいたから、気をつけて待ってて」
「大丈夫だ！任せとけ！」
「ん。…じゃ、ね？」
「気をつけて…！…行っちゃったか…。さ、寂しくなんかないぞ！頑張って祝うんだからな！まずは…衣装と装置と…それからもちろんケーキも！がんばるぞー！」

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かぼちゃのてんぷらー。
止める人が出かけました。…はろうぃんはおばけのおまつりです！←危険。
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