「いやぁーいいな!玉には裸の付き合いってのも!毛の確認がしやすいし、カカシの洗い放題だし、アスマ兄ちゃんにも…えっと、色々できるし!ちょっと狭いけど楽しいよな!」 「確かに玉にはいいかもしれないが…理由がおかしいだろ!?それにそもそもこんなことになったのは誰のせいだ!見ろ!お前のせいでクマが世を儚みかかってるだろうが!」 「えー?なんで?」 「うぅ…俺を、俺を見るな…!見ないでくれ…!」 「おいクマ!落ち着け!…ここにはもう特殊嗜好の連中はいないから…!」 「あーあ。似合ってたのになぁ?アスマ兄ちゃんの毛皮モード!折角だから前にご好評頂いた皆さんにも見てもらいたかっただけなのに…」 「いい加減クマを仮装させるのはやめろ!しかもなんてとこに置いてきやがったんだ!?暗部混じってたぞ!?しかも…なんていうか…ホンモノの連中ばっかりだったし…!」 「モッテモテだったな!さすがアスマ兄ちゃん!」 「うわあぁあああ!止めろー!お、俺は…俺は兄貴なんかじゃない…!」 「どんな目に遭わせたんだお前は…!?」 「えー?なんか、ちょっとだけでいいですからとか、さきっぽだけとかいわれてた!でもなー?折角の衣装脱がそうとするんだ!酷いだろ?こことかさー?毛皮のワイルドさに気を使ってすっごくがんばったのに!」 「ひっ!や、止めろ…!触るな!こんな服着てたいわけじゃないが脱がすんじゃねぇ!」 「あはは!アスマ兄ちゃん大丈夫だって!もう全裸じゃん!相変わらずいい毛してるよね!」 「こらまて!ひどいのはどっちだ!貞操の危機だったんじゃないか!…って、なんでこんなクマ野郎にそんな気起こすんだ…!?知りたくもないけど恐ろしすぎる…!」 「まあ、だからそんなこんなで折角のファッションショーだったのに邪魔するからお引取り頂いたんだけどな!…ちょーっとアスマ兄ちゃんがびっくりしちゃったみたいなんだよなー?」 「当たり前だ!そもそも仮装さえなければこんなことには…!身もだえするクマなんか見たくないだろうが!」 「そうか?髭もすね毛ももっとレアな毛も触り放題だぞ?」 「レア…!?レアって!?ま、まさか…!」 「胸毛ってすごいよな!胸に毛だぞ!もっふもふだぞ!」 「なんだそっちか…はぁ…」 「毛、毛…!?」 「そうだぜ!アスマ兄ちゃん!アスマ兄ちゃんは折角かっこいい毛をたっぷりもさもさ生やしてるんだから、ちゃんと普段から雄雄しくアピールしといた方がいいって!」 「い、いやだぁああああ!さわんじゃねー!ほおずりするなぁあああ!」 「もういっそ哀れだな…。おいクマ!けったいな化粧はとりあえず落ちたぞ?そっとしておいてやるから全裸で喚くな!」 「ひっ!」 「すっかり怯えてるじゃないか!どうすんだ!」 「こんなに疲れてるなんて…!風呂から上がったらたっぷり食わせてやるからな!」 「お前のせいだろうが!」 「うんうん!ちゃーんとカカシの分もあるからな!安心しろって!」 「できるかー!?」 「ハロウィン、楽しみだな!」 「うぅ…!今年もなのか…!?」 ********************************************************************************* というわけでリクエストを頂いた気がするので書いてみた子イルカ。 ハロウィンの当日は…なんかふえたらいいな! ではではー!ご意見ご感想等御気軽にどうぞ! |