「のどいたい…だるい…。」 「イルカ先生。…コレ飲んで?」 「あ、…薬?」 「良く効くから。ね…?」 「はい…ん、んぐんぐ…」 「ちゃんと飲めたね。」 「はっ、ふぅ、ありがとう、ございます…カカシさん…。」 「…ぐったりしてて可愛いねぇ…」 「カカシさん?」 「ねえ…イルカ先生…熱くない…?」 「あー…熱いです…。」 「じゃ、汗かいたほうがいいから、運動しよっか?」 「へ?あ、ぁ…なんか…へん…?」 「大丈夫…俺が…」 「あ、あ、…カカシさん…っ!」 「あー…やっぱいいね…。」 「あ、や、あぁ!」 ***** 「イルカ先生。どう?」 「腰が痛いです…。あ、でも、何だかすっきりしたような…?」 「汗とか色々沢山出したからねぇ。風邪の菌も抜けたんでしょ。」 「そっか!だからですね!変な感じもしなくなりました!ありがとうございます!!!」 「どういたしまして。…じゃ、水分一杯とって、一杯寝て、早く元気になってね?」 「はい…!!!心配かけて、ごめんなさい…。」 「いいんですよ。…楽しませてもらいましたから…。」 「え?」 「じゃ、寝ましょうか。」 「はい!おやすみなさい!」 「おやすみなさい…。」 ********************************************************************************* 変態上忍は、イルカてんてーに一服盛って楽しみつつ、風邪も治すという一石二鳥を実行。 本人は一杯気遣ってもらえてしやわせなので、すれ違いながらもお互い満足と言う話。 |