「だから言ったでしょうが!」 「うるさい…頭痛いのに騒がないでくれ…。」 「アンタが勝手に生徒なんか庇ったからでしょうが!!!それだけなら許してやったかもしれないけど、同僚まで!!!」 「…水道管、破裂したんだから、…しょうがないでしょうが!…ッゴホッ…けが人でなかったんだから…!」 「あーもう苦しそうなのがまたムカつく!」 「勝手な、ことばっかり言って…!」 「…そんな顔してると、ヤリたくなるのに出来ないじゃない!」 「なっ…!?」 「あーもう!アンタ治ってから最低3日は休みとらせるから!」 「アカデミー、戻るに…決まってるでしょうが!!!」 「だめだめ。お仕置きです。…ま、とにかく早く治してよね。」 「あったりまえです!…治ったら、まずアンタのしつけが先だ…!」 「あ、そ。ま、いいけど。…さっさと治してね。」 「くっ…!…絶対、アンタの好きにはさせないからな…!!!」 ***** 「頭、痛くない…よしっ!」 「ん。薬効いたみたいね。じゃ、早速…」 「…まずは一発殴らせろ!」 「駄目。アンタが無茶したんだから今回は俺が先。」 「うわっ!」 「風邪なんか引く方が悪いでしょ?」 「くっそー!!!」 「心配かけてごめんなさいなんて言えないでしょ?その代わりはきっちり貰うから。」 「…くっ!」 ***** 「…こっち向け!」 「はいはい。っ!…ッ!」 「アンタのせいで動けないんだから、責任とって貰います!」 「あー…いったいなぁ…。ま、いいけどね。あんたが元気になったんなら。」 「…う…!」 「でも、次は無いよ?」 「こっちこそ!」 ********************************************************************************* いじめっ子ネタで風邪!です。 中身はいつも通り微妙な感じ…。 でもしつこくネタ押しするかもです。 |