「みんなーよーく見てろよ!!!」 「「「「「「「「はーい!!!」」」」」」」」 「チャクラをためて…印を組んで…」 「へぇ…一応授業やってるのね。」 「変化の術!」 「わー!すごーい!イルカ先生が犬だー!」 「ねー先生!他には?」 「まだまだできるぞー!えい!」 「おじいさんだ!!!」 「さあ!次はみんなの番だぞ!まずは…ペアになってお互い相手に変化してみるぞー!」 「「「「「「「はーい!!!」」」」」」」」」 「へー?一応術なんか使えるんだ。イルカも。…いいかも、ね。」 ***** 「ただいまー!」 「お帰りイルカ。」 「カカシさんも!お帰りなさい!」 「イルカイルカ。ちょっとこっち。」 「はい!なんですか?」 「今日術教えてたよね?アカデミーで。」 「え!見てたんですか?…何だか恥ずかしいです…。ちゃんとできてたかなぁ…?」 「教えるの上手いね。」 「ありがとうございます!えへへ!」 「でね、俺の練習にも付き合って欲しいなーって。」 「俺でよければ頑張ります!」 「じゃ、早速…風遁!」 「わっ!?あー!服が…っ!」 「うん。上手くいった。」 「すごいです…!服だけ切れてる!…でも寒いです…。服着てきてもいいですか?」 「なら、温めてあげるね…?」 「え?え?あぁんっ!」 ***** 「次はやっぱり変化の術かなー?」 「うぅ…風遁って凄いんだなぁ…。」 「ふふふ…お手伝いありがと…。」 「こちらこそ…ねむい…。」 「おやすみ。また今度、ね?」 ********************************************************************************* 術の練習にかこつけて、アホ中忍を食べてみる黒上忍。 今度は変化の術で…とか怪しい事を考えている黒上忍だったとさ。 |