「どーち―らーにーしーよーおーかぁーなー!!!」 「駄犬!何してやがる!?俺の下着で遊ぶんじゃねぇ!」 「えーっと!イルカ先生なら里と国ならどっちがいいですか?」 「何の話だ!?下着関係ないだろ!?」 「お誕生日ですから!」 「…一応聞くが、誰のだ?」 「も・ち・ろ・ん!俺の愛しい永遠の番魂の片割れ運命の…」 「黙れ。…で、里と国にってのはなんだ?」 「プレゼント第一弾です!」 「酒か?そんな名前のあったか…?」 「火影になるのもいいんですけどぉ。俺的にはイルカ先生が望むなら火の国とかでもいいかなって!」 「なんだそりゃあ!?」 「あ、やっぱり規模が小さいですか?」 「そんなもんいらん!何する気だ!?」 「世界中で俺の愛する永遠の…」 「長ったらしい世迷いごとはいいから、とっとと要点だけ話せ!」 「世界中で俺のイルカ先生を讃えさせようかなって!」 「…お前、そんなことしたら、俺は世界中から狙われまくるぞ?俺はまだし…」 「は!?そうだった…!!!イルカ先生の魅力をイタズラに世界に発信したら、世界中からイルカ先生の愛らしいおしりを求めて間男が…!!!いや泥棒猫だって…!!!」 「…お前の妄想には限界がないな。」 「そんなことにならないよう、国を手に入れたあかつきには、イルカ先生専用のお城を建てて、ちゃぁんと守りますから…!!!」 「断る!そもそも国なんかいらん!里も論外だ!」 「寝室は勿論城中にたっぷり作りますよー!ど、どんなプレイもお手の物…!!!」 「ハアハア言うんじゃねぇ!…俺は間違ってもそんなところに住まない!プレゼントもいらん!!!」 「て・れ・やさん!!!…そうですね…!!!国なんかよりずっといいモノが…!!!」 「しまえ!!!…いい加減飽きないのかお前は!?」 「ふ、ふたりっきりでイチャイチャして過ごしたいんですね…!!!そしてもっと積極的に求めて欲しいんですね…!!!つまりご奉仕プレイ…!!!」 「誰がそんなコト言った!?いい加減にしろ!」 「お、おもちゃもつけて、色々…!!!」 「…よし分かった。俺がお前に望む誕生日プレゼントは…」 「な、なにかなぁ!!!」 「…ちっ!無駄に興奮しやがって…!当日、俺に決して触れないことだ!いいか?指一本触れたら…」 「いやぁあん…!!!そ、そんな焦らしプレイを…!!!誕生日が終わったらすぐにってことですね…!!!」 「…せめて平和な一日を過ごしたいだけだ!」 「じゃあ、まずは俺がしてるところをみてもらって、踏んでもらって、それからご飯もご奉仕プレイしながら食べてもらって…!!!」 「…無理、なんだろうな…。」 ********************************************************************************* 平穏な日常は…変態さんと出会ってから終わりを告げてしまったという話。 当日も油断できないのが変態さん!…因みに第二段は変態さんが腕によりをかけて何かとんでもないこと考えてたりして? …どうしようかなぁ?当日。 |