お祝い(かぼちゃのてんぷら)

「やっぱり食い物…はあんまり喜ばないんだよなぁ?美味いのに!」
「ん?どうしたの?」
「な、なんでもない!なんでもないぞ!」
「あ、それ」
「あー!返せー!」
「設計図じゃないのね。今年は」
「い、いいから返せ!」
「そういやそんな時期だっけ。お誕生日会計画書ってのもおもしろいね?」
「お祝いだからご馳走にしようと思ってたのにお前喜ばないし、お誕生日おめでとうマシーンもなんか違う使い方されるし!」
「そうだっけ?ま、いいじゃない。祝ってくれたんだし」
「ケーキは!美味しく食うもんだ!塗ったりい、いいれたりなんか…!」
「かわいー…どうしよ?今すぐ食べちゃおうかなー?」
「だから一杯考えたんだけど、お前が何を欲しがるかもわかんないし」
「別になんにもいらないよ?」
「そんなの駄目だ!だって誕生日なんだぞ!」
「毎年言ってるでしょ?イルカがいればいいって」
「うぅっ!だ、だってそんなのいつもと一緒…で、でもあんなことされるのは…!」
「特別な夜にしちゃってもいいなら色々こっちで用意するんだけどねぇ…?」
「だからそれは違うだろ!だって誕生日だぞ!」
「んー?じゃ、裸エプロンは?」
「はだか?えぷろん?なんだそれ?」
「猫耳でもいいよー?」
「猫耳…?変化か?」
「変化って手もあるか。尻尾は…俺以外中にいれんのってちょっとねぇ?」
「うーん?完全な猫ならあるんだけど、耳だけっていうと…変化!」
「…!」
「こんな、感じか?」
「サイコー…!」
「へへ!変化は結構得意なんだ!で?これでどうしたらいいんだ?」
「もちろん。美味しく頂くよー?」
「へ?え?あっ耳噛むな…!」
「んー?ちゃんとチェックしないとね?…ねぇ、尻尾は?耳だけじゃ駄目でしょ?」
「しっぽ…?しっぽも?あっ…!」
「ほら、早く」
「え、えっと!えい!」
「ん。黒くてすべすべ…ふふ…!」
「も、もういいだろ!離せ!変な感じがする!」
「だーめ。…お祝い、もらってもいいよね?」
「にゃぁっ…あ、あ…!」
「ふふ…!当日までこのままでいてもらおうかなー?」


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かぼちゃのてんぷら!
当日までぬこ耳姿に興奮した上忍にたっぷりうりうりされたとかされないとか!
ではではー!ご意見ご感想等御気軽にどうぞ!

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