「イルカせんせぇ!お、俺…!」 「うるさい。…もっと踏まれたいだろ?」 「うぅぅ…でも…!そんなイルカ先生も大好きです!!!」 「おい!あれなんだよ!?」 「…受付名物イルカのしつけです。今日ははたけ上忍がイルカの使ってた椅子を嘗め回してた上に、定期的に交換して保管してたことがばれたので。」 「放っといていいのか…?」 「依頼人の方が来たときは止むを得ないので止めますが、我々がイルカを止めに入るとはたけ上忍の殺気で潰されるので原則的には放置です。」 「でもあれ、いいのかよ?どっから持ってきたんだあの鎖。」 「…はたけ上忍の私物です。」 「…うそだろ…。一緒に任務したときはあんなじゃなかったのに…!」 「報告書には問題ありませんでした。お疲れ様です。…帰ってゆっくりお休み下さい。」 「あ、ああ。そうする。」 「…外回りの人が驚くから止めさせたいよな…。」 「でもさ、無理だろアレ。火影様公認だし。」 「でもなぁ…」 「おら!さっさと他の悪事も白状しやがれ!」 「アレ以外は…お風呂場の椅子とか、アカデミーの椅子とクッションとか、教卓の椅子とかしか交換してないですー!!!…椅子は。」 「やっぱりやってたのか!お前は!なんであんなもん!それに椅子以外もやってんのかお前は!」 「え?だってイルカ先生のおしりが触れたものは全て宝物ですよ?」 「真顔で言うなー!!!」 「ああん!もっと…!!!」 「とりあえずまた回覧回そう。イルカの椅子に注意って。」 「そうだな。何しかけられてるかわかんないもんな…。」 ********************************************************************************* 変態さん。 この後自らを椅子にして欲しいとおねだりして怒られます。 |