「えっと。お茶碗と、マグカップと…」 「ねぇイルカ。俺が洗うよ?」 「そんな!だってカカシさんは昨日帰ってきたばっかり…あ!…うぁ…っ!」 「イルカ。どうしたの?」 「あ、あの、まだ食器洗い終わってないんです…!そ、それだけ…だから…!」 「うーそ。ねぇ?見えてるよ?」 「え!?あっ!」 「着てるのエプロンだけだもんねぇ?あーあ。太腿ベタベタ」 「んあっ!だ、だめです…!触っちゃ…!」 「出てきちゃった。一杯したからかなぁ?ドロドロ…」 「う、うぅー…!お風呂!お風呂入ってきます…!」 「駄目じゃない。お片づけ、途中でしょ?」 「で、でもでも…!これじゃ…っゆ、床が…!」 「腰もぐにゃぐにゃ。出したのそのままにしちゃってたしねぇ?…こーんなに溢れさせちゃって、どうするの?」 「あ、あ…っ!は…っ…!」 「ああ、その顔、たまんない…!」 「ん、カカシさんカカシさん…!」 「欲しい?欲しいよねぇ?そんなに赤い顔しちゃって、もう我慢できない?」 「ん。ほし、です…!熱いの…こぼれて…!」 「もじもじしないで、ちゃんと言ってごらん?」 「カカシさんが欲しい…!」 「よくできました。ふふ…ご褒美に、俺を一杯上げるね?」 「え?やっ紐、やだ…!」 「だってイルカは出すの我慢できないでしょ?」 「ふ、ふぇ…っ」 「ああ、泣かないの。どうしたの?痛くないでしょ?」 「カカシさん、零しちゃいます…!あ、あ…や…どろって…っ!」 「ああ、そんなの…また一杯入れてあげるから安心して?」 「え?んっ…やあ…っ!」 「たまには…そうねぇ?イルカの一杯舐めて、それから後ろからいっぱい突いてあげる。足りなかったら分身してもいいしねぇ?」 「は…っあ、…く、ぅ…っ!」 「可愛い顔、一杯見せてね?」 ***** 「なぁ。これって…シフト変わってるよな?」 「あー…それ、多分イルカのせいだろ?」 「アレが帰ってきたからしょうがないか。これ、欠勤扱いじゃないんだろ?」 「とりあえずはな。はたけ上忍の休みは3日間だってよ。…明日以降も出られないかもしれないから、その辺は覚悟しとこうな?」 「せざるをえないっつーか…。あの人相手に何も言えないしな…」 「イルカも出て来てすぐはよろよろしてるだろうしなぁ…」 「なんていうか、哀れなヤツ…」 「まあ幸せそうだから。出来るだけ遠くから見守ってやろうぜ?係わり合いにならないように」 「そうだな。上手くいってる方が被害少なそうだしな…」 ********************************************************************************* 天然中忍奮闘記ネタで一つ。 そろそろ適当祭りすぎる気がしたのでちょいと味付け変えてみる。 ではではー!ご意見ご感想など御気軽にどうぞ! あ、今日もー!引き続きー!ド粗品のニーズを探る旅&夏のオフ本のニーズも探ってるんだってばよ! ご意見…あれば是非にー! ちょうねむい。 |