「隊長!突破されました!」 「逃走経路を塞げ!」 「もうやってます!…ですが…!」 「報告します!木の葉商店街封鎖班、幻術で足止めされているようです」 「くそ…!さすが先輩だ!」 「あんのやろう…!」 「わー!?ちょ、ちょっと!落ち着いてくださいよ!先輩のはいつものことなんですから!」 「落ち着けるかー!アナタはいいかもしれないですけどね!アレ俺のなんですよ!?」 「…で、ですから!我々暗部が出動して…うわっ!」 「あ、イルカ先生!これ、ありがとうございました!」 「まちやがれ!そこの変態上忍!俺のパンツ返せ!」 「え?でも。これ、お風呂場に置いてありましたよ?あんな所においておいたら危ないので貰っちゃいました!」 「そのセリフに矛盾を感じないのかアンタは!?風呂から上がったら下着がなくなってるし、アンタは嬉しそうにパンツかぶったりしながらきゃっきゃっしてるし、挙句に怒鳴ったら逃げるし…!」 「だって、怒ってるんだもん!」 「怒るに決まってるだろうが!」 「だ、だから、落ち着いてください!うみの中忍!」 「あー!テンゾウ!俺のイルカ先生に触っちゃダメ!」 「ぐあっ!…っつー…!」 「わぁ!?あんたなんてことするんだ!?大丈夫ですか!テンゾ…暗部の人!」 「あんなのに構っちゃダメですよ?暗部だし、ネクラだし、もしかすると変態かも…!」 「変態はアンタだろうが!」 「変態じゃないです!だって俺が興奮するのって、イルカ先生のパンツだけですもん!他の人のは欲しくないです!」 「だー!いい加減にしろ!暗部の人の本名連呼しまくるし、パンツひらひらさせたまま走り回るし…何がしたいんだ!」 「はーい!今すぐイルカ先生といちゃいちゃしたいです!」 「力いっぱい嬉しそうに宣言するな!なんだそのキラキラした期待に満ち溢れる瞳は!」 「だって、イルカ先生構ってくれないんだもん!」 「うがあああ!」 「うみの、中忍…っ!あの、お願いですから冷静になってください…!それでも貴重な戦力なんですその人…!」 「くっ…!テンゾウさんは、大丈夫ですか…!?」 「大丈夫、です。医療班が近くにいるはずなので。あの、名前…」 「あ!すみません!…えーっと。暗部の人!では、コイツなんとかしますので」 「お願いします…うっ…!」 「ねぇねぇ。イルカせんせ。そんなのほっといて俺といちゃいちゃしましょうよー?」 「…アンタが毎度毎度騒ぎ起こすせいで…!いいですか?アンタ里の看板忍者なんですよ!里の評判を守るためにどれだけの犠牲が払われているか分かって…」 「へー?そうだったの?ま、どうでもいいや。ね、イルカせんせ!今日は折角だしお台所でしたみたいです!」 「くっ…!…いいでしょう。台所ですね…?」 「えへへ!やったー!」 「…台所で…説教だ…!」 ********************************************************************************* 適当ー! 意味もなくアホ上忍物語が書きたくなったのを原稿中なのでド粗品で堪えてみた結果。 ではではー!なにかしらつっこみだのご感想だの御気軽にどうぞー! |