はろいん7(適当)



「しっかしなんでこんな任務が俺に…」
「あとちょっとだな」
「敵襲もあったっちゃあったけどー…あの程度なら俺じゃなくてもいいじゃない…。もっと暇なヤツにふってよね」
「一瞬だったよな。カカシ、やっぱり強いよな」
「そりゃそうでしょ。あのレベルの上忍如きに…って、お前なにふくれっつらしてんの?ぷっ!ははは!凄い顔!」
「う、うるさいうるさい!俺だって!もっと強くなる!」
「そうね。まだ下忍の癖に中忍相手に良くやった方じゃないの?」
「そ、か?」
「ま、印の組み方なんかはそこそこできてきたし、やっぱりとっさの判断力がねー。すばしっこさで補えてるけど、でかくなって体が重くなってきてもちゃんと動き回れるようにしなさいよ」
「…うん」
「あとは、俺が囲まれたとき、動揺しすぎ」
「…ッ!だ、だって!あぶないじゃんか!怪我したら…!」
「そういうの、任務じゃ当たり前でしょ?任務達成が最優先」
「でも、たすけてくれたじゃん」
「そりゃそうでしょ。俺のレベルであの程度で部下に汚させるようなヘマ、できるわけないし?一応、こんな任務でも隊長なんだし」
「あのていど…」
「あー、だから、さ。お前がまだまだチビだって話」
「ちびじゃない!すぐにでっかくなる!」
「べそべそすんなって。そりゃいつかはね。大人しく飯食って任務こなして…それから強くなんなさい」
「…うん」
「怪我の手当ては完璧だから、中忍になって後方支援の任務とか増えたら便利なんじゃない?これからもそっちもしっかり勉強しときな」
「…うん」
「あとはー」
「トラップとかも、がんばる」
「そーね。あれは見事だった。殺傷能力に関してはもうちょっとできたでしょ」
「…っ!で、できない」
「躊躇うな。躊躇えばお前が死ぬ。そうじゃなきゃお前を守って仲間が死ぬかもしれない。中途半端に苦しめるより、一撃で終わらせてやる方が」
「…カカシ」
「…なに?どーした?」
「…怪我、痛い?」
「痛くない。手当てもしたし、大体ふさがったでしょ。あんなかすり傷。毒も無かったし」
「…そっか…」
「こんな所で寝るなよー?」
「寝ない。そうじゃない。…でも、もういい」
「…あ、そ。ああもう!扱い難いガキ…!」



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適当。
はろいんはろいん。なんでかながい。
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