はろいん5(適当)



「カカシカカシ。起きて」
「んー…眠いから寝る」
「駄目だって!起きろ!朝だぞ!」
「煩い。昨日任務で…」
「任務で、なんですか?」
「…何でお前までいるのよ」
「え?カカシの友達じゃないの?」
「他人を無防備にテリトリーに入れるな!死ぬ気か?」
「他人ではないと思うんですけどね。僕は」
「安眠妨害するようなヤツは他人で十分。さっさと帰れ」
「…困りますね。これでも僕は…」
「ごめん!カカシ、昨日遅くまで任務だったし、俺が色々縫い直したりしてたから、えっと、だから、ごめん!またあとじゃだめ?」
「は?」
「くく…!そーね。いきなり寝るから針もってんのに。それなのに寝ぼけながら縫おうとするし」
「っ!バカカシの馬…うぅ!お客さんがいるんだから変な事いっちゃだめなんだぞ!」
「変な事って?」
「…幼児趣味があったなんて、しりませんでしたよ」
「は?」
「ようじしゅみ?楊枝でお城なら作ったことあるけど…」
「依頼書はこちらです。その子、気をつけてあげたほうがいいんじゃないですか?我慢できなくなったらちゃんとそれ相応の施設に…」
「あーもう。うっるさいなあ?いつから俺にそんな口叩けるようになったんだっけー?テンゾウ君」
「先輩とやりあうつもりなんてありませんよ!ただその子どもにと、三代目から言付かっていて」
「早く寄越せ」
「わっ!危ないだろ!カカシ!」
「…任務に行け?コレつれて?ピクニックの間違いじゃないの?」
「ピクニック!楽しいよな!」
「…詳細は。三代目様に確認してください」
「ありがとう!えっとテンゾウ、さん!」
「まあなんでもいいですけど。僕はコレで失礼します」
「そ。さっさと帰れば?」
「カカシ!」
「そうですね。さようなら」
「ふわって!消えた!カカシ、あの人、いいの?大丈夫?」
「大丈夫でしょ。みて、覚えな。覚えたら燃やす」
「…うん。覚えた」
「じゃ、準備するよ」
「でもカカシは…!任務帰ってきたばっかりじゃん!」
「俺はいーの。お前は仕度。って言っても明日で良さそうだけど」
「…準備するから、ちゃんと寝てて」
「一丁前の口きくね」
「いいから寝ろ!」
「はいはい。…おやすみ」



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適当。
はろいんはろいん。あともうちょっと。
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