「できた!あとちょっと…!へへ!」 「…チッ!汚れた」 「カカシ!おかえり…カカシ!?それ!怪我!?腕…他には!どこ怪我した!?」 「うるさいよ。どけて」 「風呂、沸いてるけど手当て…!水で洗ってこい!うでの、ぬわないと…!」 「いいからどけろ」 「…くッ!ヤダ!洗う!怖い顔したって恐くなんかないんだからな!」 「邪魔だっていってんの。あーまだやってたの?これ?はっ!どんなに足掻いたって死んだヤツがでてきたりなんかしない」 「…っ!そんなの!わかんないだろ!」 「分かるね。少なくともお前よりは死を知ってる。もういいだろ。退け」 「…バカカシの馬鹿!」 「わっ!ちょっ!汚れるでしょ!くっつくなって!」 「うるさい!怪我なんかしやがって!暗部のくせに!もっと強くなれ!怪我なんかすんなバカカシの馬鹿!」 「あー…それはちょっと耳が痛いけど」 「馬鹿野郎…!うー…!」 「いいからどけな。風呂入ってくる。手当てもする。お前は先に寝てろ」 「いやだ!手当て!ん?」 「ッ!ちょっと、さわんないでよ!」 「か、かかし!?ちんちんはれてる!ミミズにしっこしたらだめなんだぞ!?」 「…してないよ。ちょっと気が立ってるだけ。いいからほら」 「病院いかなきゃ…!ちんちんもげたらどうすんだよ…!」 「涙目でエグイこと言わないでよ…。もげないって。別に」 「あ。れ?ちっちゃくなった?」 「大概失礼だけど、流石に泣いてるガキ見たら萎えるでしょ」 「なえ?」 「あーいいから。洗ってくる。薬、用意しといて」 「うん!薬出したら背中あらう!」 「…諦めの悪いガキ」 「うるさい!怪我して文句言ったら拳骨なんだぞ!」 「うみのさんちならありそうだな…。父親、お前そっくりだったもんな。性格は」 「着替え持ってくる!」 「はいはい」 「あと、あと、塗り薬と包帯と針と糸とめっきん…ちんちんはどうしたらいいんだろう…?」 「小器用でめんどくさいガキだし、しかも養育担当、俺だもんねぇ。確かに心配っていうか、拳骨落としにでてきそうかも」 ******************************************************************************** 適当。 はろいんはろいん。あともうちょっと。 ご意見ご感想お気軽にどうぞ。 |