「カカシ！おかえりなさい！」 「ただいまー。寝てろっていったでしょーが。言っても聞かないよねぇ。ホント」 「カカシだって任務に出てる！俺だって…！」 「ふん。下忍と暗部一緒にしないでよね？」 「…バカカシの馬鹿」 「はは！かぼちゃちょうちんよりほっぺたふくらんでんじゃない？ぷっ！ぷにぷにー」 「さわんな！いつかは父ちゃんみたいにでっかくなって…！」 「はいはい。…ちょうちんはともかくとして、大分片付いたじゃない？」 「うん！あのさ！あのさ！できた！」 「へー？」 「これ！あとカカシの！」 「へー。意外と良く出来てるじゃない。ん？俺の？」 「マント！あとは耳と尻尾だけなんだ！」 「へー。…ま、いいんだけど」 「おかしいっぱいもらう！爺ちゃんにお願いした！」 「あ、そ。…ん？なにを？」 「カカシもお休みではろういんするって」 「あのな。任務の都合勝手に変えられないから」 「爺ちゃんいいよって言ったもん！カカシがいっつも遅いって言ったらお休みくれたよ？」 「勝手なことを…！」 「えっと、あとね。これもらった！」 「へー。この薬…ジジイにしては気が聞いてるじゃない。クソガキ養育費ってこと？」 「お菓子とあとそれはカカシにって。とくべつせい？で中に説明の紙が入ってて、あと野菜とかももらった！」 「お前意外と料理できるよな。ぽやっとしてるけど。忍より料理人になればいいのに」 「もう俺だって下忍だ！」 「はいはいそーね。…へー。造血丸は分かるけど、痛み止めの類まで。随分サービスいいよね」 「カカシ、痛くない？…そっちの赤い…」 「は？」 「…なんでもない」 「なんでもないって顔じゃないでしょ」 「いいから！ごはん！あとえっと、さいすん！」 「飯は…あー…作ってあるのね。めんど…」 「黙って食え！」 「…はいはい。で、採寸って？この間もやったでしょ？まさかなくした？」 「服のときのははかったけど、頭のおっきさがわかんない」 「あたま？」 「みみ」 「ちょっと、いきなり眠らないでよ！？」 「うー…ぜったい、まにあわ、せ…」 「あらら。寝ちゃった？」 「めしー…くえー…」 「執念深いっていうかなんていうか。食うから寝てな。風呂も入るし」 「おふとんはいってる。あらうの、あしたでいい？」 「あーはいはい。好きにしな」 「カカシはやく。でもごはんはゆっくりよくかんで…」 「あーもう！いいから寝ろ！」 「カカシ」 「…厄介なイキモノだよ。全く」 ******************************************************************************** 適当。 はろいんはろいん。あともうちょっと。 ご意見ご感想お気軽にどうぞ。 |