「おいしーおかしー…よいしょっと…んっと、…どこ縫うんだっけ…?」 「ふーん?かぼちゃバケツ?」 「うん。おかし入れる。おかえり?え?カカシがいる。んっと。えっと…?」 「あーあ…目半分閉じてるんだけど。もう寝なさいよ」 「っ!ヤダ!あとちょっと…はろいんまでがんばらないと…」 「ちょっと!しっかりしなさいよ!倒れ…!あーあ」 「ッ!…いたい…」 「目、覚めた?頭にぷっ!くく!切れ端載ってる」 「うー…!カカシ、だっこ」 「はいはい。言わんこっちゃない。いい音したけど痛くないの?」 「えへへ…あったかい…」 「こういうときだけ素直だよねぇ。普段からこれだけ可愛げがあったら、もうちょっと構ってやるのに」 「カカシ、も」 「ん?なーに?」 「ねるの、いっしょがいい」 「風呂入ってきてないから待ってな。明日任務は?」 「ない。だからもっとがんばってつく…うー…ねむい…!」 「はいはい。あかんぼみたいにぐずんないの。明日は俺も休みだからちょっとなら手伝ってやるよ」 「カカシのもつくる…ふわふわのかってきたか、ら…」 「寝た、か?」 「ねてない、も…!はやく」 「あーはいはい。じゃ、風呂入ってくるから布団にちゃんと入ってなさいよ?寝冷えして腹下してもしらないから」 「おなかいたいと牛乳飲めなくなる…!」 「気にするのそこなの?ま、いいんだけど」 「ふろあがりにもぎゅうにゅうであさごはんもぎゅうにゅうで、でっかくなっていつか父ちゃんよりでっかくなって…」 「着替えは…これでいいか。…布切れだらけなんだけど。こっちにもあっちにも…流石に明日は掃除させるか」 「ぎゅうにゅう…」 「ったく。さっさと風呂はいんないと。戻るまで寝ない気みたいだしね」 「はろいんまでにふわふわ…」 「…不吉な台詞は気になるんだけど」 「へへ…!」 「こうやって笑ってりゃ可愛げあるんだし、ま、いっか」 ******************************************************************************** 適当。 はろいんはろいん。 ご意見ご感想お気軽にどうぞ。 |