桜祭(変態さん)


「いい天気ですね…!」
「そうだな…視界に不快な物体さえ見えなければな!」
「ああん…!そんなの見られたら…お、俺…!」
「いつもながらどうして無駄にソコばかりやる気なんだ…!?」
「うふふ…!爽やかな朝…!生まれたままの姿のイルカ先生…!サイコーです…!!!」
「うっうぅ…!なんでこんな目に…!そもそもここはどこなんだ…!?」
「ああん…!な、泣き顔…!」
「興奮するな!それに服返しやがれ!もっというなら家に帰せ!どこなんだここは!?」
「そ・れ・はぁ…うふふふふふ…!」
「…もういい!俺は帰る!…里はどっちだ…!?むしろ俺の服…!」
「さ、こちらへどーぞ!」
「貴様の膝の上になんぞ乗る予定はない!大体そんな危険物の上に座ったら…!」
「いっぱいきもちよくなっちゃいますね!」
「黙れ!…桜が咲いてるってことは少なくとも火の国か…!?」
「咲き乱れる桜…!そしてみだらに咲き誇るイルカ先生…!最高です…!!!お花見プレイ…!」
「それが目的か!?…そもそもなんで俺もお前も全裸なのに花見になると思うんだ…!?」
「あ、脱がせる楽しみももちろんあるんですけどぉ…!眠ってるイルカ先生があんまり色っぽいから…!つい…!」
「ついで脱がせるな!この駄犬が!…踏んでもらいたそうだが、服を返すまでは…」
「脱がせるって言うか、かけちゃったっていうか…!うふふ…!」
「…!?…そ、そういえば妙に…!?」
「寝起きで素直に喘いでくれるイルカ先生も大好きなんですけど、どうせなら起きたら入れようかなって!」
「黙れ!…さっさと里に帰せ。駄犬から捨て犬に格下げしてやってもいいんだぞ…!?」
「はぁい!放置プレイより桜プレイがいいです!」
「だれがプレイの希望を言った!?…花見の季節になるたびにトチ狂いやがって…!」
「縛っちゃおうかなぁ…!それとも桜の褥にうずもれながら一晩中…!」
「風呂に入る。着替えをよこせ。飯もだ」
「はぁい!桜の舞い散る露天風呂でお風呂プレイですね!」
「…!?なんですぐ風呂ができるんだ!?」
「え?だってプレイ予定その18にはいってましたから!以心伝心ですね…!俺とイルカ先生の繋がりは深く深く奥の奥まで…!」
「…風呂に入る。酒持って来い!」
「はぁい!」
「…こうなったら…意地でも花見楽しんでやる…!」
「イルカ先生が望むなら俺はいつでも脱ぎます…!いっぱいいっぱいがんばりますね…!お風呂の次は縛って影分身出して…!」
「貴様はいつも無駄に脱いでるだけだろうが!服と飯の用意はどうした!?」
「はぁい!今すぐー!桜の下で脱がせるならやっぱり着物ですよね…!」
「…服さえあればなんとかできるはずだ…!そうであってくれ…!」
「ご馳走もすぐできます!待っててくださいね…!お風呂で適度に桜色に染まってから…!」
「花見ができたと思えば…!う、ぅぅ…!」
「桜とイルカせんせ…サイコー…!!!」


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変態さん。ひさびさ。
WJの天使登場で脳がたぎったので。
そのわりにやや低出力ですが…。
ではではー!なにかご意見ご感想等ございますれば御気軽にお知らせくださいませ!

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