「キレイな花だなぁ!これどこで?」 「ああ!これ貰ったんです!イルカ先生がこういうの好きかなぁと思って!」 「…誰にですか?」 「依頼人ですよ?」 「どんな…どんな人だったんですか…?」 「えーっと。中年の男性…。」 「そうですか。…気をつけるようにしてくださいね!!!」 「イルカ先生…何で怒ってるんですか?」 「もうそこの任務はまわさないようにします。…人のよめに堂々と花を贈るなんて…!」 「…嫉妬してくれたんですか…!」 「あったりまえです!!!それに…イイ年して人のよめに懸想するような輩!何するか分からないのに!心配に決まってる!」 「でもご夫婦でしたから…。」 「油断しちゃ駄目です!カカシはかわいいんだから!!!」 「イルカ先生のほうがかわいいんです!!!」 「そんなコトはどうでもいいから!…変なことされたりは…?」 「大丈夫でした!!!指一本触れさせてません!!!」 「なら良かった…!!!」 「心配なら今すぐ確認してください!!!」 「わあ!!!」 「ね!大丈夫だったでしょ?」 「うぅ…ホントに触られたりは…?」 「一切ありません!俺はイルカ先生のものですから!!!」 「…なら良かった…。」 「あーもー!!!かわいいなぁ…!!!大好きです!!!」 「うー…。」 ********************************************************************************* 被害の大きいいちゃいちゃ夫夫。 その後、イルカの根回しにより、その家にはアスマ先生が専属になったとかならないとか…。 よめがかわいくて仕方が無い話を書きたくなったので…。 |