「とりっくおあとりーと!!!」 「おわ!何だイルカ!その格好!?それに…お前たちまで!!!」 「ハロウィンだ!出かけるぞ!!!」 「だから、何で俺の忍犬まで…」 「カカシはちゃんと犬男に変身しないとな!」 「わーこら!放せー!!!なんでイルカの味方ばっかりするんだお前ら!?」 「まあまあ!」 「ご主人も付き合ってくれよ!」 「きっと楽しいぜ!」 「ぎゃああああー!!!」 ***** 「カカシ!お前…なにやってんだよ!?その耳!しかも何だその犬っ鼻!!!…リアルだな…。」 「イルカに…」 「あ!いらっしゃい!アスマ兄ちゃんはクマ男?それともクマ?」 「クマ男ってなんだよ!?それにクマはもうおばけじゃないだろ!?」 「さあ!今後の糖分獲得のために…みんな!頑張るぞ!!!」 「「「「「「「まかせとけ!!!」」」」」」」 「それにしても…ぶさかわいい犬友はどこいっちゃったんだろうなー?折角俺特製ステキごーすとハットとか小悪魔セットとか作ったのに…」 「スルーかよ!」 「!…パックン…すまん!逃げ切ってくれ…!!!」 「あーイルカ。ほら、俺たちは大人だから、お菓子はもらえねぇんだよ。だから、お前たちだけで行って来い。な?」 「えー!!!だってせっかくクマさんハットと毛皮セット作ったのに!!!」 「だから何でクマなんだよ!?」 「…イルカ。いこっか。」 「おう!演技ばっちりなカカシ!!!糖分獲得…期待してるぜ!!!」 「おい!どうしたんだよ!!!カカシ!!!」 「…クマ。お前も犠牲になれ…!」 「何だその目…素で怖えぇよ!!!落ち着けって!」 「みんな…みんなイルカの犠牲になればいいさ!!!」 「オイ!おめぇまで壊れてんじゃねぇよ!?誰がコイツ止めるんだ!!!」 「ふ、ふふふふふ…」 「おお!カカシ!もう演技に入ったか!!!すっげぇイイ感じだぜ!!!さっすがカカシ!!!」 「…助けてくれ…!!!」 ********************************************************************************* ハロウィンネタの子イルカですよ! その年のハロウィンでは、本物のお化けが出たという伝説が…。 カカチとクマは糖分獲得前にびびられて、途中リタイア。慰め&八つ当たり対象のク…アスマ兄ちゃんが被害甚大でしたとさ。 イルカはかわいいので近所のおばちゃんや三代目などにも一杯お菓子貰ってホクホク!&忍犬たちも遊べてホクホク! 子どもが得するお祭ということで…。 |