「イル…ご主人様―。」 「何だカカシ。」 「今日のお土産です!!!」 「おお。で、今日はなんだ。」 「えーっとー。あのー…。」 「何だはっきりしやがれ!俺のひざにのの字を書くな!!!あと、上目遣いもやめろ!!!くねくねもじもじしやがって…!!!」 「コレ!です!!!」 「ん?なんだコレは?…紐と…角…?いや、筒か?」 「遠い異国の戦士の服なんです!!!」 「あー却下だ。」 「えー?どうしてですか?!」 「よくは分からんが、絶対なんか裏があるだろ。…大体犬の癖に口答えするな!」 「だって!絶対似合いますよ!!!この…ファールカップ!!!」 「ソレは俺が決める!!!大体そんなに言うなら自分で着てみろ!!!」 「はーい!!!勿論!!!おそろいですよ!!!」 「しまった!!!…おい駄犬!やっぱり着るな!!!」 「どうですかー?似合いますか?」 「ああ…妙にしっくりくるな…じゃ無くて!!!俺は犬と同じ服なんぞ着ないぞ!!!」 「それでも…いいんです…。イルカ先…ご主人様に見つめて頂けるんだったら本望です!!!どんどん!ばっちり!穴が開くまで見てください!!!」 「…寝る。もう勝手にやれ。」 「ああ!そんな冷たいところもス・テ・キ!!!」 「…どうでもいいが、それで外に行くなよ…。」 「はい!!!この姿はイルカ先生だけのものですよ!!!」 「いらん!!!!!!」 「もう!!!照・れ・屋・さん!!!」 「くっ!触るな!!!罰として…今日は外で寝ろ。だが、いいか!その…妙な格好は何とかしとけよ!!!」 「はーい!!!…外からじっくりプレイですね…!!!」 「…次の手を考えないとな…。」 ********************************************************************************* イルカ先生の受難生活的な何か。…またまたまた…変態さんだらけ。 この場ではアレな扱いですが…現地の人が着てる分には多分カッコいいんじゃないかと思います。 |