「お、美味しかったです…!イルカ先生…!」 「うぅ…結局こっちは駄目だったか…!」 「悶えるイルカ先生も…最高です!!!今すぐ…!」 「黙れ…!さっさといつもの丸薬…むぐ!?」 「スペシャルブレンドでぇす!チョコの風味もステキな癒し成分もたっぷり!ま、イルカ先生の匂い経つような色気の前ではソレもかすんで…」 「ふぅ…まあ、なんとかなるか?…で、どうだ?自覚症状は?」 「え?」 「とりあえず…待て!」 「あ、あれ?」 「…よしっ!こっちの方は多少は効いたようだな!効果の遅延はすさまじかったが…」 「ああん!イ、イルカ先生の命令に猛烈にそれはもう凄く凄く従いたいです!」 「そうか。くくくっ!試してみた甲斐があったな…!上忍で元暗部の貴様にもここまで効くなら新薬としては上出来だ!…まあ摂取量が桁外れだが…参考値くらいにはなるか…?」 「あ、ああ…イルカせんせぇ…!なんでも命令してください…!!!今すぐ…!」 「そうか。…とりあえず風呂だ!貴様は俺に指一本触れるな!飯も用意しておけ!」 「はぁい!今すぐー!」 「…よしよし!ケツにも前にも変態が触らなかった!さすが木の葉のくの一…!…恐ろしいが効果は抜群だ!」 「お風呂ですよー!うふふふふふ!イルカ先生との…すてきなお風呂プレイタイム…!がんばりますね!」 「…根っこは矯正できないか…。まあいい。プレイなどない!抱き上げるな!それと…いいか!覗くなよ!」 「は、はぁい!そこでじっと見つめてます!!!」 「同じだろうが!?…ま、まさか昨日までも同じことを…!?」 「だぁってぇ!イルカ先生に不埒なマネしようとした泥棒猫ですよー?楽しそうなこと手伝ってるんじゃなかったら見逃さないしぃ!」 「…確信犯か…!ちっ!…まあいい。効果はあったんだ。今すぐ出て行け。俺が風呂に入ってる間はこの家には戻ってくるな!」 「いやでぇす!」 「!?め、命令だぞ!」 「だってそんなことしたら俺が寂しくてしんじゃいます!だから駄目でぇす!」 「…そういえば、生命の根幹に根ざしたことには効果が出にくいと…!?いやだがまさか!?」 「お・ふ・ろ…!滑って転ばないか心配だから側にいますね…!!!」 「目、目隠しとかせめてなんかこう!?だがそれじゃ変態が喜ぶだけか…!?」 「ささ!命令をどうぞ!足を舐めて綺麗にしろでも、股間も舐めてきれいにしろでも、むしろ全身嘗め回せでも!イルカ先生のためならなんだって…!!!」 「くっ!…妥協、してやる。…脱衣所で待機だ!」 「はぁい!…扉一枚隔てた先にある桃源郷を妄想しながらちゃぁんと待ってますね!!!タオルとかステキなお衣装とかも用意して!」 「いらん!風呂の後は飯だ!」 「美味しい美味しいご飯はちゃぁんと!できてます!その後は今日という日を寿いで一日中チョコレート色の時間を過しましょうね…!!!秘密のお部屋その1しかまだ体験してないですし!」 「あれだけやっといてまだあんのか!?普通の家に戻せ!」 「だめでぇす!イルカ先生をしっかり味合わないとしんじゃう!」 「…うそ、だろ…!?」 「ああん!イルカ先生がぐったりしてて心配だからお風呂も一緒に入らないと!…も・ち・ろ・ん!ステキな演出が…!」 「ぎゃあああああ!はなせー!!!」 「ステキなステキなバレンタイン…!ホワイトデーもたっぷり楽しみましょうね…!!!」 ********************************************************************************* …こんなオチー…。 まああれです!いつも通り!←だめじゃん。 あー…これでも!ご意見ご感想など、お気軽にどうぞー! |