誕生日翌日の戦い(いつでも側に…!)

「切なげに潤んだイルカ先生の瞳…!そして俺に絡み付いて離れない熱い肉…!甘い声が今でも耳の奥に残って…!!!」
「黙れ!…貴様がろくでもないもの飲ませるから…!」
「イルカ先生ったら…!て・れ・やさん!」
「…っ!…いいか!?これだけは言っておく!」
「はぁい!もっとですね!」
「…っ!?これ以上できるか!散々人のこと好きにしやがって…!」
「ああん!俺のこと踏めなくてもだえるイルカ先生も…!す・て・き…!!!」
「ちっ…!…とにかく!俺の誕生日プレゼントは今後ともケーキだけだ!貴様の下半身の面倒までは含まん!」
「大丈夫ですよー!もちろん!イルカ先生のお尻もたぁーっぷり!かわがってむしろ舐めて、さらにしゃぶって…!!!」
「舞い上がりやがって…!駄犬!俺の話を聞け!」
「はぁい!…もっとですね!!!」
「だから違うと何度も…くっ…!」
「よ、よろける姿も色っぽい…!」
「黙れ!…とにかく飯だ!さっさと持って来い!」
「無防備でしどけない肢体…そして涙目でおねだり…つまり!もっとですね!!!」
「もういい。…即刻離婚だ。離縁だ。俺は長期任務に今すぐ…」
「だめぇ!だめですー…!!!そんな…もっとのさらにもっとだったんですか…!?」
「…その選択肢を捨てろと言ってる!飯!それから風呂だ!勿論一人で入る!…アカデミーにも遅刻するって連絡入れないと…!」
「それなら大丈夫です!お休みですから!」
「はぁ?…まさかまた…!?」
「アカデミーの偉い人にちゃぁんと許可取りました!」
「許可って言うか…脅したんだろうが!この駄犬が!…テストとかは入れてないけど…子どもたちが…!主任…っ無事でいて下さい…!」
「それにぃ…三代目にも勿論とってありますから、大丈夫!…し、新婚じゃからのうって言われちゃいました!えへへ!俺達皆に祝福されていますね!それもこれもイルカ先生の魅力的な…」
「…三代目…!余計なコトを…!なんだってこんな馬鹿と俺が新婚…!確かに書類上は…!」
「…間男には気をつけないと!」
「いい加減その妄想は止めろ。俺に懸想する男なんて、貴様だけだ!この変態が!」
「泥棒猫もですね!…イルカ先生は自分の魅力に無自覚だから…俺は心配です…!」
「余計な心配してる暇があったらさっさと…」
「だからぁ…!ちゃーんといつだって側にいて見守り続けますから!安心してください!!!」
「欠片も望んでねぇ!俺の平和な生活を返せ!!!」
「これからもずーっとずーっと…永遠に一緒にいましょうね!!!」
「…のろいの指輪ももう1年以上か…だが、俺は…!」
「で、もっともっとでしたね!」
「だー!ちがう!飯!んんっ!?」
「ちゃーんとそっちも!く・ち・う・つ・しで…!しっかり食べてくださいね!!!」
「うぅ…ま、負けて溜まるか…!」
「イルカ先生の熱く絡みつく粘膜…サイコーです…!!!」
「食って…ソレからだ…まだ、決着はついてないはずだ…!」
「お誕生日のお祝い!来年も楽しみにしてます!!!来年もその次もずーっと先も…!」


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変態さんとの戦いは…。
まあその…イルカてんてーは諦めません!
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