「ケーキ美味しかったですねぇ!」 「イルカ先生も美味しかったですよ…!」 「もう!カカシ先生ったら!俺は食えませんよ!」 「そういうトコも好きです!」 「で、どうしましょうね?」 「そうですねぇ?」 「そこらじゅうべたべた…。クリームって食べると美味しいけど、俺に塗っちゃ駄目だったんじゃないかなぁ?」 「えー?でも美味しかったですよ?」 「風邪引いちゃうかと思ったけど、大丈夫かも!暖房の温度高くしといて良かったですね!」 「その辺はぬかりありません!」 「でもお片づけが大変…。」 「大丈夫です!シーツ洗って、お布団もホラ!実は昨日の内にちゃんと別のを…」 「わー!ふっかふか!でも今使ってるのもったいないから…。」 「ちゃんと洗いますから!イルカ先生はお風呂入りましょうね!」 「はぁい!でも歩けないのでカカシさんが連れてってください!」 「もちろん!」 「えへへ…いつもと逆ですね!」 「俺、イルカ先生に引きずられるのも好きですけど、イルカ先生を大事に運ぶのも好きです!」 「俺たち気があいますね!やっぱり!」 「そりゃあ…運命の人ですから!」 「えへへ!」 「ふふふ…!」 ********************************************************************************* 馬鹿夫夫な話。 どこまでもおばかなのに幸せ? |