「ふー!やっぱり美味い!これ当たりだったなぁ!」 「んーま、そこそこ?」 「夏限定なんだぞ!もっと美味そうに飲め!今だけの美味さが…!」 「そうね?夏限定ってのはそそられるかな?」 「へへ!そうだろ!やっぱりその季節ならではの食い物は美味いからな!」 「…汗、すごいね?」 「へ?ああまあビール飲んだからかなぁ?」 「全身、びしょ濡れだねぇ…?」 「後で風呂入るからいいんだ!思いっきり汗かいて、風呂入ってさっぱりすると気持ちイからな!」 「ふぅん?そ?」 「…何でお前は汗かかないんだ…!やっぱり暗部と中忍の差なのか…!?」 「そうかもねー?」 「うがあ!何だその態度!ホントだとしてもなんか腹立つ…!なんで一人だけいっつも涼しそうにー…!」 「この間もそんなコト言ってたっけ。あの時も可愛かったねぇ?」 「ぎゃー!う、うるさい!」 「ビールこぼれてるよー?」 「いいからお前も飲め!折角のお土産なんだから味見するとか…!」 「味見。いいよねぇ?」 「そうだろ!飲んでみろ!…んん!?」 「ん…おいし」 「な、なにするんだー!?」 「なにって…味見?」 「味見って…味見!?普通に飲めばいいだろうが!?」 「イルカはやっぱり美味しいね」 「おいしいっ…なんだそれー!?俺じゃなくてビールの方を…!」 「もちろん後で風呂でもするから安心して?」 「な!?」 「だってこの季節ならではだもんねぇ?」 「お、降ろせー!なにすんだー!?」 「ナニって…ナニかなぁ?とりあえず」 「わー!?わー!?やっぱりかー!?」 「これも夏ってヤツ?ふふ…!」 「何か違う…何か違うだろ!?」 「いいんじゃない?夏満喫しよ…?」 「んんっ!な、なんでだー!?」 「…夏限定イルカってのもいいよねぇ…ふふふ…!」 ********************************************************************************* 毒暗部ー! 暑いので!!! ではではー!なにかしらつっこみだのご感想だの御気軽にどうぞー! |