暗躍3(変態さん)


「ふふふー!うふふふふー!」
「ご機嫌だな駄犬」
「檻の中に閉じ込められて見つめてもらえるだなんて…!最高です!」
「犬塚特製な上に、貴様は全裸だしチャクラ封じもした。凶悪な忍獣のしつけのためだと伝えてある!勿論強度も最強レベルだ!…少し、いや大分哀れみの視線を受けたが、コレで貴様がどんなに足掻いても…!」
「も、もう世界は二人っきりですね…!さ、存分に見つめてください…!俺だけを…!ここもアソコもぜぇんぶイルカせんせのためだけのもの…!」
「はぁ…。檻の中にいるのは貴様だけだろうが…。まあいい。止むを得んからここで寝てやる。感謝しろ」
「あ、あぁ…!手を伸ばしても届きそうでとどこないこの微妙な二人の距離ぃ…!か、かけちゃおうかなぁ…!むしろこの隙間からつながっちゃったりするのも楽しいですよね…!」
「ぎゃあ!ティッシュ!…いやだが変なもん渡すとなにに使われるか…!っておい!な、なんでみしみしいってんだ!?お、檻が!」
「あぁん!興奮しすぎちゃいました!」
「馬鹿力が…!くそ!そう簡単に壊れないはずなのに!チャクラなしでもいけるのか…!?」
「イルカせんせ…!さ、一緒にこの檻の中で…気持ちイイこといっぱいしましょうね…!」
「チッ!このままじゃ…!とにかく断る!駄犬!貴様の巣はその中だ!俺の命令が聞けないのか!」
「はぁい!いつでもどんなプレイでも望みのままです!」
「…俺は、寝る。邪魔をするな。そこから一歩も出るな。眺めることだけは許可してやってんだぞ?」
「み、みつめるだけじゃ我慢できないかも…!檻プレイ…!な、なにしちゃおうかなぁ…!うふふふふふ…!」」
「クリスマス」
「クリスマス?お酒とぉ…チキンとぉ…あとはたっぷりいちゃいちゃしましょうね!いっぱいいっぱい色々用意してあるんです…!」
「妙な玩具は破壊済みだがどうせまた性懲りもなく買ってきやがったんだろ!?ま、まあとにかくだ。大人しくしてればまだしも、俺の命令に少しでも逆らえばクリスマスはナシだ」
「クリスマス…梨プレイですか…!」
「果物は無関係だ!駄犬。貴様が余計なことを少しでもしでかせば、俺は火影様の結界の中からでない。そもそもなんでちょっと微妙に喜んでんだ」
「ジジイに監禁されかかってるんですか…!ちょっと待ってて下さい!一瞬で片付けてきますから…!」
「まてまてまて!何する気だ!」
「えー?だってぇ…クリスマスの恋人たちを邪魔するヤツは、馬に蹴られなくても速攻抹殺しちゃいますよ?」
「俺が!頼んだんだ!多重結界をな!貴様の修行への協力だと思い込んでくれてうまいことすさまじいのを仕上げてくれたぞ」
「そんな…!愛の試練ですね…!終わったあとは誰の目にも触れられぬ結界の中でたっぷりイチャパラを…!」
「で、どうする?クリスマスは」
「楽しみです…!そうと決まったら今すぐ準備してきちゃいますね…!」
「消えた!?…ま、まあいいか。とりあえず今晩はゆっくり眠れ…うお!?」
「イルカせんせ…!さびしがらなくてもいいんですよ…?ちゃんといつも通り添い寝しまぁす!」
「揉むなむしろ寄るな触るな。…結局いつも通り、か…」

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いろいろやらかす変態さん。
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