あなたがくれた（いつでも側に…）

「イルカが宙返りして…キーック！…おおっと！はたけ上忍も負けていない！見事にかわしました！」
「ちぃっ！」
「ご覧下さい！バックをとりました！はたけ上忍見事な手並み！！！」
「ぎゃあああ！！！」
「お！！！ついにでました！はたけ上忍の十八番！イルカのしり崩し！あれ？」
「…なーんてな！いつまでも同じ手を使えると思うなよ！」
「硬い…」
「額あてと同じ素材で作った特製だ！コレなら流石の貴様も…くくっ！」
「イルカが！イルカが悪人笑いを浮かべています！アカデミー教師とはとても思えない表情だ！！！」
「うるせー！お前らも四六時中変態にしり狙われてみりゃあいいんだ！！！」
「イルカが吠えてますが…はたけ上忍の方はどうでしょう？！」
「…でも温もりが伝わってきて、コレはコレで…ステキです！！！」
「ぎゃあああ！！！」
「はたけ上忍！新技！新技です！！！股間を狙って一直線！！！揉んでいる！揉みまくっております！！！」
「放せー！！！」
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「…うわあああああ！！！」
「あらイルカせんせ。まだ夜中ですよ？」
「…貴様！また勝手に！！！しかもどこ触ってやがる！！！」
「えー？もう！そんなこときいちゃったら…ねぇ…」
「は・な・せ！！！…いいか！この部屋には決して立ち入るなと何度も！！！」
「…おかしいなぁ？コレ効かなかったみたい…」
「…ちょっと待て！その手に持ってる札！なんなんだ？！」
「あ、コレですか？これを貼ったらステキな夢が見られる！…はずだったんですけどねぇ…？」
「ソレよこせ。あとさっさと出てけ。」
「コレの説明には術者の望むような夢が見られるって…あ、でも被術者の意思が強かった場合は駄目って書いてあったか！イルカ先生ったら！本当にテレやさんなんですね！！！」
「…どんな夢見せるつもりだったんだかは聞かん。…いいか！もう一度だけ言う。…出て行け！！！」
「次はちゃんとステキな夢見られるの持ってきますねー！！！」
「…どっか遠くに引っ越そうか…。ああでも…無駄か…。」

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変態さんがもはや習慣に…。
でも次当たりなんか別のものを上げた方がいい気がしてきました。