「あ…!」
「雨…ですね。」
「…どうしてここに来たんですか…?」
「そんなにおかしい?あなたに会いにきたのが。」
「…そうですね。そんなに親しくも無い中忍について、こんなところまで来るなんて。」
「…いいじゃない。それに…あんなことまでしておいて親しくないっていうの?」
「忘れてくれっていいましたよね?」
「できないっていったよね。」
「でも…あの時は…仕方なかったんです!」
「今日も。でしょ?」
「なぜそれを…!」
「お見通しですよ。あなたのことですから。」
「…いいんですか。きっとまた…」
「いいんですよ。あなたと一緒なら。」
「…後悔しても知りませんよ。」
「後悔なんて…しない。」

「じゃ、この徳用醤油と砂糖をお願いします。俺は生鮮食品を狙いますから。」
「で、終わったら野菜の方も。でしょ?」
「…はい。」
「ホイホイ生徒に奢るからこんな目に合うのに…。いっつも月末になるとこうだよね。」
「だから!帰ってくださっても結構です!」
「いいの。俺がイルカ先生を手伝いたいだけだから。…それに前回あれだけ必死に味噌買って来てくれって頼まれたら断れませんよ。」
「あれは…!給料日前だったのに頼みの綱の味噌が…!俺は野菜買うので精一杯だったから!」
「食ってないからでしょ!…味噌汁ばっかり飲んでるから…腹膨れないでしょうに…」
「いいんです!…行きますよ!」
「はいはい。じゃ、またご飯食べさせてね!」
「…ほんと…物好きですね…。」

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雨の日半額セールの話。
最近雨続きなので…。
木の葉のスーパーの客は、元忍とかがモリモリ混ざってて強いため、中忍教師レベルだと ずたぼろになるとかならないとか。
上忍でも踏まれたり蹴られたりするとか。
そんなアホなことばっかり考えています。

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