「イルカ先生!傘。もって来ました!」 「あ!雨降ってきたんだ!ありがとう」 「さ、帰りましょう?」 「そうですね!」 ***** 「1本なんですか…傘…?」 「ごめんなさいイルカ先生…。忘れちゃったんです…。」 「あ、大丈夫大丈夫!くっ付いてれば濡れないから!」 「ホントですね!」 「手。」 「あ!はい!」 「さ、帰ろう!」 「…えへへ。」 「どうしたの?」 「イルカ先生にくっつけて嬉しいなって。」 「…!俺も…!」 ***** 「ただいま…」 「あ、」 「どうしたの?」 「手、放したくないなって…」 「うちのよめさんは甘えん坊だなぁ!今日はずっと手、繋いでましょう!」 「嬉しい…!」 ***** 「うぅぅ…どうしてこんなことに…?」 「だって!ずっとくっ付いてたかったんです…!!!」 「あー…。こっち、来なさい…。くっ付いて寝ましょうね…。」 「イ、イルカ先生!!!」 「わあ!!!」 ********************************************************************************* 相合傘。を目指してみたんですが…。 その後…よめのくっ付いていたいと言う希望をかなえた旦那さんは、もっとくっ付きたいと 言われて美味しく頂かれました。という話…。 いつものことですかね…。 |