バーローみったん検事ネタで妄想文〜法廷にて
サイバンチョ「検事席にいるのは、どなたの御子息ですかな。ここは子供の遊び場ではありませんぞ」
バーローミツ「裁判長。ここが子供の遊び場でないことなど、百も承知で私はこの場に臨んでいるのだが」
サイバンチョ「はぁ………そうですか…。ところで御剣検事の姿が見当たらないようですが………」
バーローミツ「裁判長。それ以上モウロクするのはせめてこの法廷が決着してからにしてもらおう。御剣怜侍なら先程からキサマの目の前にいる」
サイバンチョ「ま、ま、まさか、あなたがですか!?わ、私にはどうみても小学生の童児にしか………」
バーローミツ「フッ………どうやら真相を明らかにする為の証言が必要なようだな。私が御剣本人であることはそこの青くとがった男が証明するだろう」
サイバンチョ「い、いかがですかな、成歩堂くん」
ナルホド「はぁ………確かにボクは御剣検事の子供時代を知っています。この子供だてらに理屈っぽい生意気な語調、そこはかとなく漂うおぼっちゃまオーラ、
そして思わずムラムラ…い、いえ、思わず見惚れるような清楚で美しい顔立ち………間違いなくボクの記憶にある御剣怜侍の幼少期の姿と一致します」
バーローミツ「おわかりいただけただろうか。もし、その男の証言が不服とあらば、私がこれまでに担当した法廷の裁判記録をすべて違わずここに述べてみせよう。
裁判長!キサマは法曹経験のないただの子供がこのようなことをやってのけれるとでも!?」
サイバンチョ「わ、わかりました。もう充分です。係官、とりあえずこの小さな御剣検事にミカン箱を」