病気で青白くなった肢体に情欲か病気か暴力か、
何れとも見て捉える紅い傷の跡。
薬の投与と日々の不安と恐怖で頭が朦朧とし体が震える、声が震える。
両方の胸の飾りから垂れ流れる白い其れも男では有り得ない事で自分が異常者だというのを嫌でも認識させられる。
体は重く日の光は眩く…
そよぐ風や人が触れ合い微笑んでいる姿は
遠い過去のように感じ色褪せて見える。
唯、
唯、全てが眩しい。
現実なのか非現実なのか分からない空間の中で
見舞いだと人が訪れ体を求める。
ある男は手に繋がっている管を抜き取りそのまま首や淫茎を縛る。
皆、手当てと称し紅く蒼いきず跡をまた一つ残していくだけ。
気だるさで起きた体を毎朝看護婦が来る前に傷薬を塗り包帯を取り替えなければいけない。
そうした日常から逃れる為、今日も病状を偽り医師に薬を所望する。
詞みたいになったorz
5m離れたところからカップに向けて放尿検査したり、
身体測定で乳首や穴の長さ測られたり、
ちょい精神病気味、淫乱、危うい、シリアス、マニアックな耽美世界ということです。
最後の偽りの所望は、自分が可笑しくなれる薬だと分かって所望とか。
躁鬱になるやつや、廃人になりかけでも求められてるのが分かってるから母乳出るように飲み続けてる歪んだ愛。
痛くてすまぬ。